ときがわカンパニー代表の関根です。
川崎市にある「いちご保育園」で、内装木質化をお手伝いした際、余った板を置いてきました。
すると、園長先生は、その板に、絵の具で子供たちに絵を描かせたそうです。
「木に絵を描くなんて、なかなかできないことなので・・・」とのことでした。
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「木の板にそんな使い方があるんだ!」ということで、協同組合彩の森とき川と、大工の岩崎さん達のお力を借りて、ときがわカンパニーの新しい商品を作ってみました。
名付けて「木ャンパスD:Drawing」

(写真は、ときコマースの優太が撮影)
今後、板や端材を有効活用できるよう、木のおもちゃ「木ャンパス」シリーズとして色々作っていけたらと考えています。(「木ャンパス」は、林さんが、現在商標登録申請中。)
木ャンパスDでは、8枚の板に、子供たちが自由に絵を描きます。片面に描いたら、裏面も使えます。使った後は、ときがわ町に戻してもらい、更なる有効活用をします。(どのように活用するのかは、ある程度固まってきてから、またご紹介します)
山から木が下りてきて、町で使われ、再度山に戻り、また町で使われる。そんな循環を作っていきたいと思っています。

木ャンパスDの「フレーム(額縁)」は固定されていて、そこに適宜「リフィル(板)」が、ときがわ町から届きます。


子供たちは、常に新しい木の匂いにふれ、手で触り、絵を描いていくのです。
現在、いちご保育園さんで、サンプル使用をして頂いてまして、今後、正式にリリースしていきます。

街中の保育園や託児所に、ときがわ材の小さな森を作っていけたらと願っています。
(追伸:いちご保育園さんに新たな手形が加わったようです 絵の具で手形 )
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