第74回「マナビバ!本屋ときがわ町v.3」を開催しました。

ときがわカンパニーの風間です。

2025年5月18日(日)第74回「本屋ときがわ町」を開催しました。

25年1月から「マナビバ!本屋ときがわ町v.3」としてリニューアルオープンしています。

当日の様子を写真とともにお伝えします。

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午前10時、「マナビバ!本屋ときがわ町」オープン!

ちょっとレイアウトを変えてみました。

オープン直後、比企起業大学2021秋生のとし姉さんが、お子さんたちが描いた黒板アートの看板を届けてくれました。

以前よりもカラフルになってステキです!

絵が大好きなお子さんたち(大学生と高校生)が楽しみながら描いてくださったそうです。

裏面には「らくがきコーナー」もあります。
本屋ときがわ町に来た子どもたちに楽しんでもらおうと思います。

新しくなった幟と並んで映えますね!

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午前10時30分、コアギャラリー小川の山田さんによるセッション「脳から身体の動きを変えよう」スタート!

妻と私が参加しました。

身体の堅さや不調は、筋肉や骨格の問題ではなく、もしかすると「ボディマップ」が正常にできていないことが原因かもしれないというお話が衝撃でした。

手首を動かしたら首の動きがよくなったり、目を動かしたら前屈が曲がるようになったり、不思議な経験でした。

不調の部位に直接働きかけるだけではない、というやり方もあるということを知ることができました。

人間が普段、意識している体の部位ごとに大きさを変えて表現してみると、下のイメージのようになるそうです。

非常に興味深い内容でした。

今回は参加者が少なく、残念でしたが、もっと多くの方に知っていただきたいですね!

山田さん、ありがとうございました!

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午前11時30分頃からは、小麦の奴隷ときがわ町店さんによるパンの販売もはじまりました。

今回は2年目のKさんが来てくれました。

本屋ときがわ町のお客さまだけでなく、たまたま近くをとおりかかった方や工事のため訪れていた方などが買い求めていました。

やっぱり店頭で販売していると通る人が足を止めてくれますね。

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午後1時15分、ゆるい読書会スタート!

今回のテーマは「自分の専門領域のオススメ本」。

山崎師匠と都幾川木建の高橋さんご夫妻も来てくださいました。

①風間の紹介本
『クリエイティブ・ラーニング』
『ジェネレーター』
『クリエイティブデモクラシー』

・探究とはなにか
・「ジェネレーター」は教えるのではなく、一緒につくる
・自分の学びや実践を社会に生かすことで、小さな変化が連続した結果としてイノベーションが生まれる(ソーシャルイノベーション)

②高橋さん紹介本
『技術思想の探究』

・技術とは何か?
・理論的な言語化と同時に、それを教えないといけない
・かつては「師匠や先輩の背中を見て学べ」
・一生懸命に学ぼうとする姿勢がないと何も学べなかった
・今はどうか
・言語化には良い面と悪い面
・自著の再版にどう反映させるか

③高橋れい子さん紹介本
『復興の精神』

・ものづくりを本格的に学ぶようになった頃に読んだ本
・その人がどんな生き方をしてきたか
・批評の精神
・相手に深く関心を持つこと
・自分と相手を「楕円形」でとらえる。楕円形は中心が2つ。1つが正解ではない

④山崎師匠紹介本
『成功の実現』

・中村天風さんの講義録
・経営者がこぞって学びにくるような人物
・人間はどのように生きたら成功するか
・成功する人は、満足のゆく人生を送っている
・学んだ事は人に伝える
・箱入りの本のかっこよさ

⑤山田さん紹介本
『脳幹を鍛えれば子どもの才能は伸びる』

・大脳皮質ではなく、古い脳である脳幹に働きかける新しいアプローチ
・幼少期にある7つの反射は大人になると統合される
・うまく統合されない場合がある
・うまく統合されていないものがHSPなどの原因になっているのではないか
・大人になってからでもできることがある

⑥ユカさん紹介本
『日本民俗大辞典』

・恩師からの紹介で購入
・入り口として
・民俗学は正解のない問いに対する感性を育むことができる
・知識と経験
・知識が経験に結びつく瞬間がすごく楽しい
・個人の解釈だけでなく、共同体としての解釈(共同幻想)

前回の参加者の方からのご提案をもとに設定してテーマでしたが、それぞれの専門領域のことが学べて非常に楽しい時間になりました。

お互いの専門領域同士が絡み合ったり、新しい発見があったりもしました。

次回も楽しみです!

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今日も1日、ありがとうございました。

次回は、6月15日(日)開催です。
お楽しみにー!

投稿者プロフィール

風間崇志

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