2月11日(建国記念日)に毎年行う地域行事「春日神社の団子投げ祭り」

ときがわカンパニー代表の関根です。

2020年2月11日(火)建国記念日、毎年行われる地域行事「春日神社の団子投げ祭り」を記録に残しておきます。

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9時少し前、六区文化会館に集合。(「宿番」が回ってきた隣組は、8時に集合して準備。今年は「中」が宿番)

9時過ぎ、宿番の合図で、お茶を飲んでから、

団子作り開始!

外では、だるまストーブを使って、お湯沸かし(宿番が、薪等を準備)

米粉を、ボールに入れて、熱いお湯をかけて

手でこねていきます。(米粉は、地区のTさんが作ったお米から製粉)

お湯を入れすぎると「やっこくなりすぎ」と文句を言われ、少ないと「硬くて丸めにくい」と文句を言われるため、お湯の量調整が課題です。それでも、何回かこねていると、だんだんいい感じが分かってます。(が、1年に1回なので、来年には忘れています。)

細長くして、ちぎって、丸めて、お団子にしていきます。

うちの息子たちも手伝ってくれました。

外でふかした後、中で冷まして、団子同士がくっつかないようにします。

氏神様である春日神社に持っていく桶2つ。この縛り方が難しく、古老の技をいずれは伝承していく必要があります。

●ひもの縛り方の継承用。

神様にお供えした後、地区の世帯分を、取り分けておきます。

11時過ぎ、片付けをして、お神酒で乾杯してから、いったん解散。

外で遊んでいた子供達も家に帰ります。

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13時すぎ、団子をまく人たち(宿番以外から、4名)は、公民館に集合し、春日神社へ。

一番上の神社へ、団子を持ち上げていきます。

神主さんにお祓いをしてもらった後、太鼓が鳴り

13時50分ごろ、春日神社の団子投げ祭りがスタートします。

皆で、降ってくる団子を拾います。

14時過ぎ、お祭り終了。

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2017年の団子投げ祭りの様子(現チーム企の小林さんが撮影・編集)

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14時半ごろ、公民館へ。(総会は、14時ごろからスタート)

飲みながら、役員決め等を行い、16時半ごろ、中締め。3人が「三本締め」を行います。

宿番(隣組)と区長で、最後の片づけをして、終了。お疲れさまでした。

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参考:

 2016年度 区長をやっていた時の記録

 2015年度 区長をやっていた時の記録

 2013年度 宿番だった時の記録

 2012年度 宿番の隣組だった時の記録

 2011年度 初めて参加した時?の記録  

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地区のTさんが言っていた「こういうのは、やめるのは簡単だけど、復活するのが難しいんだよね」というのは、まさにその通りだと思います。

区長さんや宿番さんには労力をかけさせてしまいますが、地域の伝統行事として、続けていけたらと願っています。この記録もその一助になれば幸いです。地域の皆さん、今年もありがとうございました。

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