ときがわカンパニー「ときがわ方式」拡販事業部の林です。
11月27日(日)、協同組合 彩の森とき川主催の伐採見学会に参加してきました。

数日前の天気予報では雨の心配もあったのですが、皆さんの日頃の行いが良いおかげで良い天気に(笑)
組合から車で本日の伐採地に移動します。
車から降り、森の中へ。

組合の国田さんが伐り方や見学の際の注意点を教えてくれました。

受け口を伐って倒木の方向を慎重に測ります。


この「受け口」をしっかり決めることで、倒したい方向に倒すことができるそうです。
興味深そうに見つめる子どもたち。

伐倒の際の迫力はすごかったです!

田中専務理事が、倒した木を見ながらお話を聞かせてくれました。

「昔は、伐採の時期は、木が水を吸わなくなる9月~10月頃だったんです。今日は11月27日。温暖化の影響なのか、暖かいから、水を吸い続けるんです。木は正直なんですね。」
3本の木を伐採後、国田さんにも色々とお話をお聞きました。

私が最近読んだ本の中で、「木を伐ることは生き物を殺すこと」みたいな話があったのですが、そのことについて国田さんに質問してみました。
「畑で野菜を作るとき、よい作物が育つように間引きますよね。人工林で間伐をすることは、それと同じように考えてもらえばよいと思います。」
この答え、とてもわかりやすかったです。
伐採も終わり、組合に戻って昼食です。
昨日採れた、なめことくりたけのおいしいきのこ汁をごちそうになりました。

田中さんはじめ組合の皆さん、どうもありがとうございました!
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(写真を撮ってくれた ときコマース代表 優太の記事)

林 博之

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