ときがわカンパニー代表の関根です。
2018年7月15日(日)9時~10時15分@iofficeで、ワンコイン読書会『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』を開催しました。
今回の参加者は、比企起業塾1期生の飯島さんと、ラーンフォレストの林さん、そして私の3名です。(林さんのブログ記事)
飯島さんは、既に1年以上前に、この本を読んでいたのですが、改めて読んでみたいということで、ご参加くださいました。

「前に読んだ時は、正直ピンとこなかった所もあるが、今はマーケティングで実際に使っている。」
「以前に比べて(事業の)輪郭がはっきりしてきて、広げたものを現実に落とし込む力が付いてきたように思う。」
頼もしいお言葉です。
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本の中で、特に印象に残った個所を、その理由と共に、共有します。

自分の真の姿を隠そうとするな。

ファンを冒険の旅に連れ出そう。

ファン体験を大事にする。

「大切にしたいファンは誰か?」
「無料と有料の分け方」
「のちの指導のために、今のつらい経験も書きためておく」
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●参加された飯島さんのFB記事
ときがわカンパニー恒例のワンコイン読書会に参加しました。課題本は『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』グレイトフル・デッドといえば、ジェリーガルシアのギターやサイケデリック、ヒッピー、ライブ会場の雰囲気やキャラバンを思い浮かべて何かと話題になるバンド。カウンターカルチャーど真ん中って感じのイメージかな。
本を読むまでマーケティング目線で見ることなんて考えたことなかった。1年前に、ときがわカンパニー関根さんのオススメ本としてブクログに掲載されていたので興味本位で買ったのが本購入のきっかけ。ジャケ買いならぬ表紙買い。表紙でピンとくるなんてなん年ぶりだろー。
購入後に読んだ感想は、ふーんて感じ。あまりピンときてなかった。もっともマーケティングの勉強不足というより、ほぼ知らない状態だったからね笑
一年経って、そこそこ知識や知恵がついてきたのか、一年ぶりに読んで、ようやく凄さがわかりました。
最大の効果はフリーミアムのライブカセットを使った発信力だろうか。テーパー(デッドヘッズの音響マニア)の録音した音楽はフリーで配布可能にしたこと。今ならユーチューブとかフリーミュージックアプリとか色々あるので想像は難しく無いと思うけど、当時を考えるとヒッピー的な考えが下地にないとあり得ない先進的な考え方だっただろうねー。もちろん最高の音響やドラッグによるライブ体験やキャラバンが作り出す雰囲気、会報やファンのデータベース化などなど、素晴らしいポイントがあってこそだと思うけどね。ファンを有機的に繋げる想像力、センスがあったんだろうと思う。
フリーミアムは難しい。程度が非常に重要だと思う。満足するレベルになければそっぽを向かれる。過剰になれば損をする。提供するものがとても重要。
ときがわカンパニーの読書会に参加するのも1年経ったか。振り返ると自分が作り始めた道が思った以上に大きくなってる。
(飯島さん、ありがとうございます!)
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次回の読書会は、8月12日(日)9時~10時15分開催です。
課題本は、最近出た『ストレッチ:少ないリソースで思わぬ成果を出す方法』です。

この本も面白いです!手持ちの資源が少ない弱者のミニ起業家にはぴったりの本だと思います。
ご興味のある方、一緒に色々考えましょう!
(「ワンコイン読書会」お申込みは、こちらから ⇒ お申込みサイト)
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