ときがわカンパニーができる「起業支援」とは?

ときがわカンパニー代表の関根です。

2017年6月7日~8日、中小機構(独立行政法人 中小企業基盤整備機構)の事業の一つである「中小企業大学校」東京校で、パートナー講師の林博之さんと一緒に「OJT実践講座」を担当させて頂きました。(最初にお声掛け下さったTさんに感謝です。)

メイン講師は、林さんなので、私は比較的ゆったりしています。(安心してお任せ状態です)

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昼食休憩時、中小企業大学校 東京校にある創業支援拠点「BusiNestビジネスト」@東大和市の見学をしてきました。

とてもオシャレで、設備も整っていて素晴らしい施設だと思いました。スタッフの方々も気さくな感じで、アドバイザーも充実している感じです。

中に置いてあったチラシを見てみると、都内には他にも創業支援施設があるようです。

TOKYO創業ステーション」公益財団法人 東京都中小企業振興公社

Startup Hub Tokyo」東京都産業労働局

さすが、東京。色々ありますね。(もちろん、埼玉にも色々ありますよ。)

あと、些細なことですが、行政は「起業」よりも「創業」という言葉を使うことが多いみたいですね。

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東京の充実した起業支援施設を見た上で、埼玉県比企郡ときがわ町にある「ときがわ町起業支援施設 ioffice」にできることは何か、改めて考えてみました。

人も、お金も、時間も、潤沢にあるわけではない、私たちときがわカンパニーが行う「起業支援」とは何か?

それは「少人数」に「密度濃く」接する起業支援なのではないかと、現時点では考えています。

弊社の強みは「人の成長」に関するノウハウを蓄積していることです。実際に、少数ですが、ミニ起業家の支援も実践してきました。

その「ノウハウ」を、少数対象になりますが、密度濃く提供していく、というのが、ときがわカンパニーができる起業支援ではないかと思っています。

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初期段階から、密度濃く関わってきたミニ起業家達が、卒業してくれれば、新しいミニ起業家の支援に関わることができます。

メンタリング・チェーン」の考え方に従えば、私たちが支援したミニ起業家が、更に下の後輩ミニ起業家を支援してくれるかもしれません。

ちなみに、ミニ起業家の「卒業」とはどういう状態か?

それは、弊社のみが「発注者」になっていない状態です。

起業とは「自ら複数顧客を作ること」です。つまり、弊社以外に複数の顧客を作れたミニ起業家は「卒業」したと言えます。

実際、ミニ起業家が卒業したかどうか、どうやったら分かるのか?

その一つは、弊社への請求書が減ることです。弊社からの支払いが減ったということは、他のお客様からの収入が増えているということです。

こうなると一安心ですね。

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