デザイナー久保田さんとのミーティング

ときがわカンパニー代表の関根です。

2018年5月29日(火)13時~14時30分@iofficeで、比企起業塾一期生 デザイナーの久保田さんとミーティングをしました。

今回は
・グラフィック レコーディング
・比企クリエイターズ ハブ
に関するご相談でした。

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グラフィックレコーディングは「需要はあるが、できる人が少ない。売り手市場」とのこと。

ただ、私達も久保田さんに実際にグラレコを2回してもらいましたが「これは普通のデザイナーさんではできないだろうな」と思いました。「論理的思考力」と「デザイン力」の両方が必要だそうで、やはりグラレコができる人には、適性が求められるようです。

(上は、関口会長のこれまでの活動のグラレコです。会長が受けているインタビューを聞きながら、どんどん描いて下さいました。関口会長曰く「これのお陰で、自分のことを説明しやすくなった」とのことです。)

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久保田さんが立ち上げた企画「比企クリエイターズハブ」も面白そうです。

お話していく中で「私は、部活を作ったり、部長をやったり、人を集めてのディレクターが好きなんですよ。」とのことでした。学生時代は「小物部」という部活を作り「アクセサリーを作る人」に「アクセサリーを売る場」を提供していたそうです。

「外で営業活動をして、ハブの中にいるクリエイターさん達に仕事を発注できるようにしたい」との想いをおもちで、まさに、ときがわカンパニーと同じだと共感しました。

そういう意味で、久保田さんは、職人的な個人デザイナーというより、「デザイン・ディレクター」みたいな感じなんだと改めて思いました。

以下は、久保田さんが考えている「比企クリエイターズハブ」の概要です。

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<比企クリエイターズハブとは?>

比企には個人で活動してるミレニアム世代のクリエイターや、子育てのために一時的に筆を置いている潜在クリエイターが沢山いるはず。
でもお互いが知り合うきっかけがありません。

そんな個人と個人をつなぐもの、個人と地域をつなぐものが、そろそろ必要なのでは?
みんなが協力して地域のために動いたら、比企が大きな進化を遂げるのでは?

そんな未来を実現するために、地域のクリエイションにおける「HUB」となる組織「比企クリエイターズハブ」略して「クリハブ」を立ち上げました。

<何をする団体なの?>

比企ってなんだか面白いね!最近比企イケてるね!
ほかの地域の人がうらやましがるような、そんな「とっかかり」を作るにはクリエイターの力が不可欠です。

私には2歳と4歳の子供がいます。この子達が大きくなったときに、比企出身であることを自慢したくなるような町にすることが目標です。
これは1年2年では実現できません。10年スパンの長期的な計画になります。

一緒にクリエイティブの力で、じっくりと楽しく、比企を面白くしませんか?

他地域で例えると、こんな組織に共感しています。

福岡県久留米市 Chietsuku(チエツク)
地域で孤独に頑張る人たちが腹を割って話し、関係性をつくり、仲間探しをする場

千葉県金谷市 まるも
都会と地域のフリーランサーが交流・作業するスペース

東京都墨田区 喫茶ランドリー
どんな人も自由にくつろげる、コインランドリー&喫茶店&レンタルスペース

東京都渋谷区 プリントワークススタジオ
レタープレス活版印刷×コワーキングスペース

<こんなこともしたいな>

まだクリハブのメンバーは一人もいません。
でも夢は大きく持っています。

・何か困ったときにお互いの得意分野を共有しあえるようなクリエイターのためのコワーキングスペース
・活版印刷やシルクスクリーンを一枚から気軽に体験できるレンタルアトリエ
・比企の人とクリエイティブを共有できるようなコミュニティスペース

そんな「集う場」を提供したいと考えています。

また、子供達に「フリーランス」という働き方を紹介し
「枠にはめられずに自分らしく生きる素晴らしさ」を提案することにも興味があります。

<クリハブメンバー募集中>

地域ブランディングに興味のある、30代を中心としたミレニアム世代のクリエイターを対象としています。
(クリエイティブな仕事をしている!という自負があれば、職種は問いません)

募集人数は5名です。家族との時間を大切にできるよう、月に1回程度、平日昼間に活動します。

★第一回ミーティング

日程:2018年7月5日(木)
場所:東松山のまちカフェ(埼玉りそな銀行そば)

13:00〜14:00 講演:「比企という地域性を生かしたフリーランスデザイナーの働きかた」講師・久保田奈穂
14:00〜15:00 クリエイター同士の交流会
15:00〜16:00 比企のブランディング戦略について意見交換会

定員:5名
参加資格:比企近郊に住む、30代を中心とした20〜40代の若手クリエイター
(クリエイティブな仕事をしている!という自負があれば、職種は問いません)

イラストレーター/グラフィックデザイナーの久保田奈穂が「都内から引っ張るのではなく、比企で新しい仕事を生み出していく」ノウハウを伝授します!地域の仕事に興味のある現役クリエイター、子育てでお仕事をお休み中の女性クリエイターの皆様必聴です。お子様連れでの参加OKです。

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「比企クリエイターズハブ」私達ときがわカンパニーも応援します!

比企のクリエイターさん、ぜひ!ご参加ください。

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●起業相談をしてみての感想(久保田さんから)

2度目の利用です。
今日は関根さんだけでなく、林さんと関口前町長もいらっしゃってラッキーでした!

ときがわカンパニーに事業の相談をすると、
からまった毛糸玉のかたまりを上手にほどいてくれて、
目的達成への道筋を作る手助けと、応援をいただけます。

今回も持ち込んだ企画のタネを、
みなさんの豊富なビジネスモデルの知識で大きく広げていただけました。
また人脈も沢山ご紹介いただきました。

これから道筋のステップをひとつひとつクリアしていこうと思います。
また来週中間報告させてください。本日はありがとうございました。

(久保田さん、こちらこそありがとうございました!)

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投稿者プロフィール

関根 雅泰

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