「マーケティング白熱会議2019」に参加してきました。

ときがわカンパニー代表の関根です。

2019年5月15日(水)12時~18時30分@霞が関で、神田昌典さん主催「マーケティング白熱会議2019」に、ラーンフォレスト林さんと共に参加してきました。

神田さんからは
・何に集中するか ・どこを取りにいくか ・どう実行していくか を、考えながら参加してほしい旨、説明があった上、各登壇がスタートしました。

●LINEのLiny 伊藤氏

・Eメールは見ないが、LINEは開かれる。
・日本では、月間アクティブユーザーが、8千万人以上
・LINEは、急成長メディア。2019年11月ごろまでが参入時期かも。

●クールジャパン機構

・インバウンド数は、オリンピック以降も上がる。日本は紹介されると、人気が出る(例:長野)
・2020年以降も、ビッグイベントが続く。(特に大阪で)
・都市→地方観光、モノ→コト消費、アジア→欧米
・日本のいいものを海外に。日本のいいものを日本で。(クロスバウンド)
・静かなところへ行きたいというニーズもある。日本には、おどろおどろしいイメージを持つ外国人もいる。

日本インバウンド連合会 中村氏

・観光が地方を救い、地方が国家を救う。インバウンド振興なくして、地方創生なし。
・In-Bound は、日本に集まってくる全て。
・Travel&Tourism = 「たび」>観光。たびには、レジャー、ビジネス出張、MICE、VFR(Visit Friends & Relatives)が含まれる。
・世界人口の50%が、都市に住む。田舎が消滅していく。
・インバウンド(たび前、たび中、たび後)と、越境ECが組み合わさることで、CRMが可能になる。(顧客リストが作れる)
・ベジタリアン対応をしているレストランは、トリップアドバイザーのトップに来る。
・「米仕事(今日の飯のタネ)」と「花仕事(明日の飯のタネ)」
・日本の人口は減るというより、もとに戻る。ただし、高齢者が多い世界に。

NIPPON Platform 高木氏

・マンガで自分のストーリーを語る。アジアでは「マンガの主人公だ!」ということで人気がある。
・全世界のPayを使えるよう提携。タブレット端末を無料レンタル。
・120万店ある古いレジのお店がターゲット。地方にローラー営業をかけている。

●アリババ 香山氏

・11月11日の1日で、10億個の物流。ヤマト運輸は、1年間で16億個。中国の物流は、無人化等で、日本を超えている。
・本当のビッグデータを見ている人は少ない。アリババにはある。それが、Zhima Credit等にいかされている。
・フーマーのそばに引っ越してきたがる人たちが増えている。ディベロッパーからの出店要請も多い。
・リアルをデジタルでラッピングする。デジタルは、カスタマーエクスペリエンスを最適にすることしか考えない。顧客が「快適かどうか」で判断。
・アジアは、QRコード。ヨーロッパは、クレジットカード。
・成長社会(中国)だから、Trial & Errorの高速回転が出来る。成熟社会(日本)だと、難しい。

●神田さんのまとめ

・2020年で、センター試験が終わり、2021年から「探求」が大学受験に入る。「0→1」を作れる人材。

・4象限を、フューチャーマップに重ねてみると、右下象限は「削る」領域。

・真ん中に来るキーワードこそ、注目すべきこと。

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●セミナーを受けながら書いた「フューチャーマップ」

・ときがわ町に来てもらう。関係人口(仲間)関わりしろ(地域課題)があり、関わるための窓口(TC)がある。
・In-bound + 本作り (和紙の本を作ってもらう?) ベジタリアン向けレストラン。
・LINE@を、まず100名に(今97名)。「本屋ときがわ町」の集客に活かす。
・キャッシュレスタブレットは導入を検討。

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今回の「マーケティング白熱会議」も勉強になり、色々考えるきっかけとなりました。貴重な機会を作って下さった神田さんを始めとするAlmacreationsの皆さん、ありがとうございました。

参考:2017年度の様子、2018年度の様子

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