「里山ぐるぐるスマイル農園」の中澤さんとのランチ

ときがわカンパニー代表の関根です。

2018年9月12日(水)11時50分~13時10分@キッチンあすなろで「里山ぐるぐるスマイル農園」の中澤さんとランチをご一緒しました。(お互い「かつ丼」と「バラ焼き丼」を完食。美味しかったです。)

以前から、はなぞの保育園や、地域の運動会関係で、良く顔を合わせていたのですが、じっくりお話するのは初めてです。たまたま通っているプールのサウナで一緒になることが増えてきたので「サウナじゃ、ゆっくり話せないから、今度、昼飯でも一緒に行きましょうよ。」ということで、今回のランチになりました。

私が農業について不勉強なので、色々教えてもらいました。

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・冬野菜の種まきをする9月が勝負時。この時期の雨が困る。土が固くなると、発育が悪くなる。
・4月の桜の花が咲いてから、夏野菜の種まきをする。5月GW明けから、お米の準備。
・田んぼの草取りは、畑より大変。草に負けない状態になるスイートスポットもあるが難しい。

・(中澤さんは)多品種少量生産で、お米の他、70種の野菜を作っている。
・農薬や化学肥料を使わない有機農業、自然栽培を行っている。
・(うちの近所のSさんは)河村さん@下里の下で、共に学んだ仲間。

・「野菜セット」の通信販売、ときのこやでの毎週日曜日の販売、スマイル農園の体験農業の3本柱。
・元々、自然体験ができる場づくりがしたかった。2012年に、どちらかと言うと成り行きで就農した。
・CSA:Community Supported Agricultureという考え方に基づき、生産者と消費者が一緒になって農業をしていくような形を作りたい。

・お米と野菜70種類の生産は、やはり大変。手伝ってくれる人が数名いて助かるが、人手は必要。
・最近は特に、台風やゲリラ豪雨などの畑への影響が大きい。
・耕作放棄地を活用しているが、そういう農地は、日当たりや水環境など、条件が厳しい所も多い。

・CSAの考え方に共感してくれるお客様を大事にしつつ、生産と体験の両立を図っていきたい。

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中澤さん、ありがとうございました。

同じときがわ町民(しかも、町民体育祭は一緒のチーム)として、微力ながら応援してます!

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