在宅勤務中の新入社員に、オンラインでの仕事を作る!

(株)ラーンウェル&ときがわカンパニー(同)の関根です。

2020年5月8日(金)と、19日(火)の2回に分けて、某社様の新入社員向け「仕事の学び方」研修を実施させて頂きました。

2009年からのお手伝いなので、今年で、12年目です。今回は、コロナの影響もあり、オンラインでの開催となりました。

差しさわりのない範囲で、どんな様子だったのかを、一部共有できたらと思います。

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今回の大きな課題は、4月から在宅勤務中の新入社員が、孤独になっているということでした。

・出社できない
・同期と会えない
・できることが少ない・・・

ここを何とかし、6月以降の配属先への適応がスムーズに進むよう手助けするのが、計2回の研修の目的でした。

そのため

・同期4人で、1チームを作り、チーム活動を行う。
・チーム活動として「OCB 組織市民行動* の実践」(例:デジタル雑用)や「会社への提言」(例:オンライン研修の良い点・改善点)を行う。

・ZoomやLINEを使い、同期同士のつながりを形成。
・朝ミーティング(約30分)で、その日やることを合意。
・夕ミーティング(約30分)で、その日のふり返りを実施。

といったことを取り決め、1回目の研修以降、各チームでの活動を行ってもらいました。

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*OCBとは、自由裁量的で、公式的な報酬体系では直接的ないし明示的には認識されないものであるが、それが集積することで組織の効率的および有効的機能を促進する個人的行動と定義される(オーガンら2007)。組織において「誰かがやってくれると助かる」「やらないと、ポテンヒットになってしまう(誰も拾わない)」ような仕事をさす。

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その結果、2回目の研修時のアンケートでは、以下のように答えてくれました。

今回の研修を通じて、在宅勤務中に、「チームでの仕事」を体感することができた。

・だいたいそう思う 31% ・まったくそう思う 69%

仕事は、一人で行うものというよりも、周囲の先輩たちから学びながら、チームで行うものです。その体感を、在宅での研修期間中にしてもらえたなら幸いです。

今回の研修を通じて、新人でも「会社に貢献できることがある」ことを実感できた。

・だいたいそう思う 31% ・まったくそう思う 69%

まじめな新入社員の多くは「何も仕事をしていないのに、お給料をもらってしまって・・・」「会社にも行っていないのに・・・」と、貢献できていない自分達に歯がゆさを感じているようでした。そんな彼らにとって、「OCB:Organizational Citizenship Behavior組織市民行動」という概念を知り、自分たちにもできる活動を行ってきたことが、少しでも自信に繫がったらと願っています。

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2回の研修では、適宜、LN栗原さんによる「整体セッション」を行いました。

オンライン研修では、目と首が疲れたり、ずっと座っていて、お尻が痛くなったりします。若い新入社員にとって、外に出られず、身体を動かせない環境は、それだけでストレスになるでしょう。

研修で学んだ「自分で、簡単にできる整体」を、今後の在宅勤務中に、使ってもらえたら嬉しいです。

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2回目の研修終了時に、研修のふり返りを行ってもらいました。

●今回の研修を通じて「学んだこと・気づいたこと」

・ 新人が入るときの心構えを理解できたように思います。新しい風が求められているというお話や、会社にとっても良い機会になっているという点で、気持ちが楽になりました。また、新人は一年限りであり、わからないことを進んで質問できるなど貴重な一年だと思うので、この一年を無駄にしないようにしっかり話を聞いたり勉強して、実行に移していきたいと思いました。

・①オープンな新人は学び上手ということ:初めての環境や、自分の実力のなさなどにより、常に心を開放しておくということは思っている以上に実践することは難しいのではないかと思う。それゆえ、常にこういった意識を持ち、先輩方から多くのことを学びたい。②相手に対して感謝の気持ちや、疑問点、不安などはきちんと言葉でわかるように伝えなければならない:わかってくれているという期待は相手に負担をかけてしまう ③新人という今しかない時期を大事にすること:気を使いすぎず、積極的に学びに行きたい

・ ❶同期から褒めてもらったことを今後も大切に、配属先でも活かしていきたい。❷配属されてからも時々立ち止まって省みようと思う。
・今新入社員に求められていることは何か、上司や先輩社員への態度なども詳しく学べた。

・時間管理の大切さ
・しっかり最後まで意見を聞く
・方向性を決めた中で話し合いを進めていく
・役割分担を決め常に把握しておく
・積極性を持った人間になる。同期とのつながりを大切にする。新人の期間を大切に。
・話し合いを始める前に、方向性や流れを決めると議論を進めやすかった。
・しっかりと自分の思っていることを発信していく。
・相手の話をよく聞いて、理解を深める。
・時間管理
・集団で意見交換や振り返りを行うことの重要さを学んだ
・自分では気づかなかった考えや、覚えていたつもりでも忘れていることがある
・時間管理の大切さと重要さ
・みんなの意見を聞くことで新たな気づき
・一度立ち止まって考えることが大切
・自分の意見を発信することの大切さ
・グループワークや話し合いの場で目標を立てることが大切である。
・役割決めのスピードから全てが決まる。
・グループワークが多く、自分の意見だけではなく、皆の意見が聞けてよかった。
・時間管理の難しさに気づいた。
・「聞く」ことの相手に伝える大切さを学んだ。
・リアクションをしっかり取ることでコミュニケーションが円滑になる
・学んだことは後輩ができたときにも教えてあげられる存在になりたい
・複数人で話し合う際、テーマの言葉のとらえ方や、方針の考え方に齟齬があることがあるので、あらかじめはじめにすり合わせておくと議論がスムーズに進み話の厚みも増すと感じた
・一人にならず、チームで協力して業務に取り組む。

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参加して下さった新入社員の方々、企画して下さった人事のMさんをはじめとする皆さん、そして、サブ講師のLF林さん、技術支援のチーム企 LN栗原さん、Kazuma、ありがとうございました。

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関根 雅泰

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