ときがわカンパニー代表の関根です。
2025年3月19日(水)10時~13時半、トキノキオク舎 風間ユカさん(比企院3期生)企画「トキノキオク旅プライベートツアー 小川町イッケ編」に、うちの奥さんと一緒に、参加してきました。

10時、吉田家住宅@小川町へ。

雪の中の古民家、味わいがありますね~。

寒い日の囲炉裏、サイコーです!

トキノキオク舎オリジナルノートを使って、

ユカさんのレクチャーが始まりました。

・500年続く本家と分家のコミュニティ「イッケ」その永続の秘密は、巧みに受け継がれた仕組みにあった。
・イッケ継続の条件:伝承ストーリー(起源)、イッケだけの墓地、イッケだけの祠堂、イッケだけのお祭り
・山の中の生活では助け合いが必要。落ち延びて大変な中、お互いに頑張ったという共通認識。
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10時半、落合イッケの本家当主 Yっちゃんの講話。

・一堂に集まることが、イッケの意味。お茶一杯の集まりでも構わない。
・裏方で手伝ってくれる女性がぶつぶつ言うことは続かない。なるべく簡単に。手間をかけない。
・1年前から開催予定日を決めておく。誰が当番かを明確にしておく。
・囲炉裏が無くなったことで、コミュニケーション機会が減った。

この日は、なんとYっちゃんの78歳のお誕生日でした。おめでとうございます!
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11時頃、吉田家住宅を見学した後、

外に出てフィールドワーク。

落合イッケの観音堂とお墓を見学させてもらいました。

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12時、吉田家住宅で、囲炉裏にあたりながら

お団子を焼きます。

Yっちゃんのお誕生日ということで、特別に、昼間っからの熱燗。

(運転して下さることになった、うちの奥さんに感謝!)

焼き団子と、日本酒が、旨し! 幸せ~。

温かいきつねそばを、皆で頂きます。

13時半、外は晴れてました。
駐車場で解散。ユカさん、Yっちゃん、奥様、吉田家住宅の皆さん、そして、うちの奥さん、ありがとうございました。

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●今後に向けてのメモ書き
・イッケが「閉ざされたコミュニティー」の継続だとしたら、比企大100年は、「開かれたコミュニティー」の継続にしたい。
・入るのは多少のハードルがあるが、出るのは自由。あるいは、出た後、しばらく経ってから戻ってくるのは自由。
・共通点は「地域でミニ起業:小さく始めて、大きくせずに、長く続ける」を志向している点。(そうでない人は、おそらく合わない)
・全員は難しいとしても、「集まれる場」を作っていく。それが、Zoomであったり、月1回の本屋であったり。
・不定期な「呑み会」の開催は良いかも。自分が好きだし、令和だからこそ、あえて昭和的な「呑みにケーション」の場を作る。
・囲炉裏が難しいとしても、焚火を囲んでの場なら、出来る。
・まだまだ考え続けよう。
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ユカさん、考える機会を頂き、ありがとうございました。
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