とき玉クッキング(4)おつまみ燻製

ときがわカンパニー代表の関根です。

2018年8月21日(火)とき玉クッキング(4)をはじめます。

(ときおり、たまーにしか、料理しないにも関わらず、作った料理を、ドヤ顔で紹介するのが「とき玉クッキング」です。)

===

今回のお供は、Lee Oskarの「You and I」です

夕方の柔らかい光の中、気持ちが温かくなる曲です。

===

コンビニで良く買うおつまみ。特に、都内で仕事の後、駅のコンビニで買って、飲みながら帰るときに、お世話になっているおつまみです。

今回は、このおつまみ達に、「燻製」という別体験を通して、新世界を見せてあげたいと思います。

真ん中のスペースは、これから入ってくるお姫様たちのためにあけておきます。

しかし、主役のお姫様たち以上の輝きを見せてくれたのが、このおつまみ達でした。

===

まず、純白のチータラが、黄金色に変わっていた驚き。

いつまでも、噛み続けられる黄金のチータラ。

口の中から、のどに送り込むのが、惜しい・・・。いつまでも味わっていたい。しかし、そこまでの量はない 一切れのチータラ・・・。スモークしてなければ、こんなにも別れが、さびしくないはず。

でも、仕方ありません。喉の奥に流し込みます。ありがとう。チータラ。

===

次は、見た目に大きな変化が無いサラミ。

しかし、本質は、中に隠されていました。

油っぽさが抜け・・・かといって、サラミのこれまでの良さを消さずに、少し外に壁を作った?・・・言葉で表現するのが難しい・・・あえて、例えるならば、新幹線で、サラミを手に出した時、油がついて、べとっとする感じ。紙ナプキンでふいても取れず、結局、隣の人に気を使いながら、トイレにたって、石鹸で洗わないと落ちないあの感じ・・・そんな油っこい感じと、サヨナラしているのが、燻製したサラミかも・・・まるで、「お口でとけて、手にとけない ○&○」のように。

・・・と、言葉を探していたら、思い出したのが「ジョジョの奇妙な冒険」でした。

中学生ぐらいから読んでいたジョジョが、今では「ジョジョリオン」まで、約30年つづいています(荒木飛呂彦先生、すごいです。)

ジョジョの中では「何故、こんなに文字で説明しようとするの」と思う場面が多々ありますが(特に、マンガ家の岸部露伴の回)今、改めて、美味しさを言語化しようとして、その必要性を感じました。

燻製の美味しさは、ジョジョなみに、言葉を尽くさないと、その美味しさは伝わりません。(キリッ)

===

最後、身を寄せ合った二人の間に、ある大物が、混ざってきます。

以下のボタンでシェアできます