山伏の瀧田さんと「山行&滝行」@椚平を行いました。

ときがわカンパニー代表の関根です。

2024年7月13日(土)~14日(日)比企起業大学 特別イベントとして、山伏の瀧田さんと「山行&滝行」@椚平を行いました。

「椚平が修験の里だった痕跡を巡る」というテーマです。

事前に、比企起業大学メンバーに対して、下記案内を行いました。

7月13日(土)山伏の瀧田さんと、ときがわ町の椚平で、滝巡りをすることになりました。もしご興味ある方いらっしゃれば、一緒にどうでしょう?

(ただ、ガチの「山歩き&滝行」9時間という、かなりマニアックな内容となりますので、ある程度、山歩きに慣れている方の方のご参加をお勧めします。)

名称:「椚平が修験の里だった痕跡を巡る」
日時:24年7月13日(土)7時~16時
場所:ときがわ町 椚平周辺
定員:最大5名
参加費:5,000円(瀧田さんへのアテンド代支払い、保険代等含む)

留意点:1)各自、昼食、軽食、飲み物を持参。
2)山歩きにふさわしい服装と靴で参加。着替えることになるので、バスタオル、タオル等も持参。
3)滝行の際、男は越中ふんどし。女性は透けないように白いブラトップと白いズボンの上から白衣(白衣は、こちらで用意)長髪の方は、ハチマキがあったほうが良いので持参を。

「参加希望!」という方は、私宛ご連絡ください。どうぞよろしくお願いします。 せきね

 

参加者は、はまちゃん(比企大23秋)カズマ(比企院4期)青ちゃん(2期生エリーさんのパートナー)関根と、瀧田さんの5名です。

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7月13日(土)6時半、NONIWAに集合。

7時半、青ちゃんの車を出してもらい、出発。

椚平の「大木戸」の前で、瀧田さんから説明を受けます。

・なぜ、木戸があるのか? ここが、境目だから。

・戦国時代に、慈光寺を攻めた上田軍が、この向こうの大築山に陣を構えた。

・椚平には、修験にまつわるお寺跡が、3つある。

8時、くぬぎむら体験交流館のそばにある浅間神社。富士山が見える位置に建てられているよう。

「こういうのを見ても、この辺りの方々の信仰心の篤さを感じますね」と、瀧田さん。

山行のスタート。

京都から運ばれたお経10万本の中の一部(2万本)が埋められたという言い伝えのある「経塚」

ノリコさん(比企大21春)の古民家 山里灯(さんりとう)のすぐ上にあたる位置にありました。

90代で、毎日2時間歩いているという地元の方とも出会いました。

「大日掘」という川沿いを歩き、「お大日様(大日如来)」が祀られている場所へ。

鎖や手すりがあり、地元の方がお参りに来ているようです。

ここで、お勤め(読経)をします。

昔は、この岩の中に入れたそうです。

「お大日様」の向こう側にある山には、巨大な男性器が。

「お大日様」は、女性器信仰でもあるので、それと対の表現となっているようです。

姥樫(うばがし) 力を感じます。

動かないヒキガエル。

鳴岩の滝へ。

ここで、人生初の滝行に挑戦します。

・擬死再生の儀式として

・滝を後頭部に当てないよう(頭をまっすぐに、身体をこわばらせずに)

・「アービラウンケン」とお経を唱えてもよい(瀧田さんが、般若心経を唱える)

皆で、越中ふんどしに着替えて、滝に打たれます。

水の冷たさと滝の重たさで、途中から膝が震えてきます。

2回、滝に打たれた後、冷えた身体が、徐々にほてってきました。

少し休んでから、出発。

えぼ岩

どでかいです。

遠吠えしている狼のような岩。

この辺りは「オオカミ屋敷」と呼ばれているそうです。

12時、秩父往還のあたりで、昼食。

ときがわ産山椒のオニギリ。山で食べると、更に美味しさアップ!

はまちゃんが、ドリップ珈琲を入れてくれました。皆のために、2リットルの水を担いできてくれたそうです。ありがとう!

12時45分、出発。

越沢稲荷の大スギ。

瀧田さんが写ると、更に神聖な感じがします。

13時過ぎ、いったん、くぬぎむら体験交流館によって、トイレ休憩。

自動販売機があるので、冷たい飲み物を購入。

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13時半、地元の清水さん宅にご挨拶

(瀧田さんが、ノリコさんにご紹介頂き、事前の下見時に、清水さんに色々教えて頂いたそうです。)

「あのあたりが、長岩だね」と、ご案内して下さる清水さん。

光岩。

・椚村、平村、大野村の三村の境だから「三境の滝」

・比企郡と秩父郡の境目でもある

ここでも、皆でお勤めをしました。

清水さんからは「こうやって、皆さんに来てもらって、お祈りまでしてもらえて、ありがたい。」と、嬉しいお言葉を頂きました。

(清水さんは、ときがわカンパニー通信も読んで下さっているそうです。ありがとうございます!)

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15時頃、多武峰神社へ。

ここでもお勤めをしました。瀧田さんから「皆さん、上手になりましたね」と褒められました。嬉しいです!

16時頃、くぬぎむら体験交流館そばへ。

16時半頃、終了! 約23,000歩でした。

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17時、NONIWAで、テントを設営した後、四季彩館の温泉へ。

瀧田さんとは、お湯につかりながら色々話をしました。

・椚平は、里山修験の場として、素晴らしい。

・先々は、地元の方から、修験者が現れたら嬉しい。

・自分は、ワサビのような刺激として、関わっていきたい。

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18時半、青ちゃん、エリーさんが用意してくれたタコライスや焼き鳥を頂きます。

皆で、飲み食いしながら、今日の山行&滝行をふり返る「直会(なおらい)」

話が盛り上がりすぎて、寝たのが、遅くなってしまいました。

テントでは、記憶がないぐらい爆睡してました。

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瀧田さん、青ちゃん、エリーさん、はまちゃん、カズマ、ありがとうございました。

投稿者プロフィール

関根 雅泰

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