ときがわカンパニー代表の関根です。
2017年5月17日(水)10時~19時@九段下で開催された「マーケティング白熱会議 2017」に、ときコマースの優太と一緒に参加してきました。
マーケティングの最新動向と技術進歩を学び、今後のときがわ町での展開や、起業支援に役立てたらという想いからです。
いくつか印象に残った点を、記録に残しておきます。
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1.店舗CRM
・2年目で50%、5年目で70%、10年目で90%が閉店。
・店舗商売は「再来店」を祈るだけだった。
・来店客の「情報登録(名前、メルアド、住所)」と「自動フォローメール配信」がカギ。
・専用ランディングページに誘導。1クリックで注文。
・顧客数(広告)×購入回数(FM)×単価=売上 1.3倍で売上2倍。
2.通販
・売れるコンセプトを、座談会で把握する。
・価格×購入見込数(いいね!)÷クロージング数=2000なら、月100万は売れる
・通販市場 2015年13.7兆円 → 20兆円へ(何年?)
・小さい領域で、1位を取る。
3.アプリ
・スマホは、隙間時間に見る、一番身近なメディア(特に20代)
・顧客囲い込み型で、アプリを活用。情報コンテンツアプリ。
・3日~7日間で、数回アプリを見てもらう。
・1記事1000文字ほど 回数は1日1回ほど。
4.ウェブプッシュ通知
・アプリは見られていない
・ブラウザを通じて、プッシュ通知ができる。
・「比較表」をダウンロードしたということは、それだけニーズが顕在化している
・ユーザーの心理変化を仮定して、設計する。
5.UM(Unknown Marketing)とMA(Marketing Automation)
・お客様に会えない 85%が非対面。
・UM(匿名客:広告)→MA(実名客:集客)→SFA(見込客:営業)
・展示会で、リード(名刺)を集める。
・啓蒙セミナーを、他社との共催で実施。
・「他社比較」のページを開いたら「今すぐ客」
・自社コンテンツMktgと、外部オーディエンスデータ(タグはり)の買い付けで、
匿名客をつくり「Eブック」ダウンロードと「資料請求」で実名客にする。
・人が集まる場所にタグ(計測)をはる
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・新規客(HPにアクセスする匿名客、アプリDL)を増やし、
・来店、資料請求 で 実名客を登録し、自動フォロー或いはプッシュ通知で啓蒙し、
・新規購入、再来店、再購入を促す。
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私は、翌日、岡山での仕事があるため、17時ごろ途中退席したので、残りのセミナー内容は、優太に教えてもらう予定です。
セミナーを通じて、今後活用できそうなヒントをもらえました。東京で得た知識、技術を、ときがわ町で活かせたらと思っています。(そういう意味でも、東京に近いときがわ町は、ほんと地の利がありますね。)
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セミナー会場では、思わぬ知人(起業した若手研究者)にも出会いました。やっぱりアンテナ感度の高い人は、こういう学習の場に来ているものですね。
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