「オンライン自習室」の最後に・・・

ときがわカンパニー代表の関根です。

2020年5月28日(木)オンライン自習室の最終日、サプライズがありました。

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11時30分少し前に、いつものように、参加者の小1の男の子と、小2の女の子が、国語の音読をしてくれました。

大学生ファシリテーターのチーム山王が、拍手します。「上手だね~」

その後、小1の男の子が、画面に、紙を広げてきます。

「何だろう?」

と思ったら、手紙でした。

男の子は、手紙の後ろに隠れてしまって、読めないので、お母さんが、読んで聞かせてくれました。

大学生たちが「うわ、これやばい!」「泣いちゃうよ」と言い合っています。

手紙を読み終えた後、男の子は、テーブルの下に隠れてしまっています。

泣いちゃっています。

一緒に参加している小2の女の子が、画面越しに、「いつも元気なN君にもどってよ~」と励ましています。

私も、画面の様子を見ながら、目頭が熱くなってきます。

「・・・そんなに、大事に思ってくれたんだ・・・。」

この子(小1)は、今日、初めて学校に行ったそうです。学校から帰ってきて、すぐにオンライン自習室に参加してくれました。学校に行けなかったこの期間、オンライン自習室が、支えの一つになっていたようです。

お母さんから、下記メッセージを頂きました。(許可を得て転載)

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●お母さんからのメッセージ

今日まで本当にありがとうございました!

後半は息子の中で日々のスケジュールの1つにしっかり入ってきていて、オンラインの日を心待ちにしている程でした。

お別れであんなに悲しがったのは、毎回がとても楽しかったからだと思います。お手紙も全部自分で考えて書いていました。

最後に数独の解き方も教えてもらえて嬉しかったようで、あれから他の数独の問題も自ら解いていました。

今日から学校が始まりますが、とても有意義で素敵な休校期間を過ごさせていただきました。

zoomのチャットが使いこなせず、大学生ファシリテーターさんに直接お伝えできなくて申し訳ありませんが、何かの折にでも感謝の気持ちをお伝えいただけたらと思っております。素晴らしい取り組みに参加させていただき、本当にありがとうございました!これからのますますのご活躍をお祈り致しております。

●私からの返信

メッセージありがとうございます。関根です。

>お別れであんなに悲しがったのは、毎回がとても楽しかったからだと思います。お手紙も全部自分で考えて書いていました。

そうなんですね!嬉しいです。

お子さんからの手紙に、大学生ファシリテーターのゆうき、れお、かずまの皆が、感動していました。手紙の写真を撮っておいて、あとから、ふり返りミーティングに参加した、かなにも見せた所、涙ぐんでいました。(実は、私も泣いてしまいました。今、このメッセージを見ながら、更に目頭が熱くなっています。)

お子さんは、自分の気持ちを、素直に表現できて、素晴らしいですね。

>今日から学校が始まりますが、とても有意義で素敵な休校期間を過ごさせていただきました。

ありがとうございます。そうおっしゃって頂けて嬉しいです。

>何かの折にでも感謝の気持ちをお伝えいただけたらと思っております。

はい!彼らにも、Tさんからのメッセージを伝えておきます。

実は、N君の手紙に、大学生たちが感動して、「これで、終わりじゃ寂しすぎる!」と、新たな企画を考えてくれています。一案としては、夏休みに、また「オンライン自習室」を開いて、N君や、他の子供達の手助けができたらと考えてくれているようです。

こちらは、固まってきたら、またご案内しますね。

このたびはありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

●お母さんからの返信

とても嬉しいお返事をありがとうございます!

息子に伝えたところ、また皆さんに会えるかもしれないということですごく嬉しそうです(^^)

自分の気持ちを発して、それを受け止めてもらえるという経験までさせていただき、ただただ感謝しかありません。ブログへの転載ももちろんokです。

また素敵な時間にご一緒させていただける日を渚ともども、楽しみにお待ちしております(^^)ありがとうございます!

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11時30分過ぎ、何とか泣き止んでくれた男の子と、参加してくれた皆で、写真を撮ることになりました。

「みんなで、ピースサインしようか!」

参加してくれた子供達、保護者の皆さん、応援チケットを購入して下さった「応援オトナ」の皆さん、そして、チーム山王のみんな、ありがとうございました!

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