ときがわカンパニー代表の関根です。
2020年5月28日(木)「オンライン自習室」3週目の3日間が無事終了しました。
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●応援大人 (株)プロビーダ 朝田さんからのコメント
うちの子は、もう成人しているので、こういう小さいお子さんの勉強姿は、新鮮ですね♪ 可愛いし、なんだか懐かしい風景です(^^)。
おにいさんたちが、見守ってくれたり、声をかけてくれることで、子どもさんたちも安心して勉強に集中しているように見えますね。休憩タイムを設けるのも、なるほどと思います。
(朝田さん、ありがとうございます!)
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5月28日(木)の最終日が始まる前に、大学生ファシリテーターのチーム山王から、今回のオンライン自習室に関するレポートを提出してもらいました。
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●オンライン自習室の感想(チーム山王)
1.やってみての感想
◇企画の良かった点
・集中できる環境、楽しい空間をつくることができた
・コロナシーズンで中々、学校に行けない中高生の学ぶ場を提供できた点
・小中高生が中々、同学年と会えない環境の中で不安も多い中で、不安払拭にも繋がった点
・今回スタッフとして参加した大学生も不安を抱えてのスタートだったが、小中学生と関わることで、幸せを感じられた。そうちゃんですが、特に成長を実感できていたのではないかと思う。僕は2回しか参加できていませんが、最初の頃と明らかに雰囲気が変わりました!!
・子どもの勉強する環境と話せる環境という学校に代わる場を作ってあげられたこと
・保護者の負担削減
・オンラインという新しい手段を経験させてあげられたこと
・学ぶ環境が確保されていない子供たちに向けて学ぶ環境、居場所を用意することができた点
・オンライン場での繋がりを増やすことができる点
・第三者の融資によって成り立つ所
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◇進行して楽しかった点
・子どもたちとたくさん話した
・子どもたちがこんなに集中して勉強ができることを初めて知った
・楽しんでもらうというのも目的の一つだと思うので楽しく学べる環境はできていたと思う。その様子を見られたのが楽しかった点です。また、大学生にもなると、小中学生と関わる機会も減るので、交流できてよかった。
・小学生が楽しそうにしてくれたこと
・保護者の方が褒めてくださったこと
・ファシリテーターとしての経験が詰めたこと
・相手の良さを引き出したり話させてあげることを学べたこと
・苦手であった臨機応変の感覚を理解できたこと
・子供と触れ合える点
・子供の頃の気持ちに戻れる点
・教育に使いことに触れ合えた点
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◇企画の改善点
・子どもをもう少し集める方法
・BORを使った進行の仕方
・人を増やすという事が目的であるなら、今回の企画を小学生のみにすると、逆に人が集まった可能性があると思った。というのも、中高生に関しては、スマホを持っている人も多く、友達とつながる機会が多く、不安の共有も勉強の教え合いも、遊ぶことも、行っているのではないかと思う。そして、今回は中高生を入れることで、スマホなどを持たない小学生が集まりにくい状態になった可能性もあると思う。
・集客の方法
・アンケート内容の変更(途中参加してくれたが顔を出さなくなってしまったOちゃんやSさんなど何か親御さんにとって不満足の原因があったかもしれないが伺えなかった)
・小中高生は幅広すぎるかもしれない
・参加者の人数増加
・ファシリテーターが教えるのか完全に自習室とするのかの線引き
・対象によって分けるのもいいかと思いました。
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◇進行の反省点
・休憩の時間や勉強の時間をオーバーしてしまった
・休憩と勉強の切り替えを上手くすることができなかった
・物理的距離もあるため、オンオフの切替えが難しい状況もあった。
・参加者は皆話したいがために会話が被ってしまいうまく皆の話を聞いてあげられなかった
・慣れてくることで徐々に勉強中の集中力が途切れてしまっていた
・BORの活用をもっとすれば、一人一人に手厚いサポートが出来たのではないかと思う。
・明らかに集中できてない時の対応。
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2.もし、またやるとしたら?
◇企画
・もう少し人を集めたい
・広報の仕方も考えたい
・企画の改善点で述べたように、小学生は小学生、中学生は中学生で、時間帯を変えて、見るのも良いかと思った。(人が増える可能性あり)
・今回の記事からの参加というよりは、知り合いの繋がりで広がる要素が多いのではないかと思った。次回、コロナ第2波が来ることを想定して、何か策を考えるのも、有りかと思う。
・小学生が今回多かった。初めて、小学生と会話をしたが、自分のことを話したくて、仕方ないイメージがあった。勉強会の時間と、好きなことを話したり、楽しいことを共有する時間を設けるのもありかと思った。
・価値があることは分かったので規模を大きくする
・親御さんにも著名で本音を伺いたい
・参加者の年齢差をなるべくなくす
・学年、ターゲットを絞ってそこに合わせた広告、企画を作っていく。→中、高生からしたら小学生がいる中で集中ができないのではないか?
・中、高生の教師になりたい子が先生となり小学生に勉強を教える
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◇進行
・タイムキーパーしっかりやる
・話をもっと広げたい
・子どもたち同士がもっと話せるようにしてあげたい
・あまり参加できてはいませんが、B O Rを様子見しながら、入れてみるのもアリかとは思った。20分勉強、5分の休憩に関しては、集中力が続くのが15分で残り5分は惰性でやる、そして、休むの繰り返しは良いなあと思う。
・人数が増えることを前提に進行を再度考え直す
・アンケート機能、BORなどで楽しんでもらう工夫をする
・休憩時間のズレは良いが、勉強中はメリハリをつけて全員が集中できるように促す
・BORの活用→学年ごとに分けたり、ある共通項を持った人たち同士でグループ分け
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3.応援者への感謝の言葉
◇保護者の方へ
オンライン自習室に参加してくださってありがとうございました。私もこのような経験をするのが初めてで、上手く進行できなかったり、不手際があったりしてご迷惑をお掛けしたこともありましたが、保護者の皆さんのサポートのおかげで楽しい自習室にすることができたと思います。子どもたちとたくさんお話することができ、「元気になった」という声をかけてくださってとても嬉しかったです。
今回コロナという時期にお子さんに参加を促してくださった保護者の方々、そして、出資してくださった方々、オブザーバーとして、参加してくださった方々、本当にありがとうございました。コロナで当たり前にできていたことが出来ずに不安もあると思いますが、今回、オンラインで普段の生活では、出会えない人達と出会い楽しい時間を共有できました。今後も、コロナは続くと思いますが、今後も自粛しつつ、この時期を乗り越えていきましょう!!!
この度はご参加いただきありがとうございました。私たち大学生も初めての試みで、お子様にとって良い環境を作れていたか不安な点もありましたが、楽しく価値ある時間になっていたらとても嬉しく思います。今回のオンライン自習室は終了しましたが、また何かの機会でお会いできたら光栄です。
保護者の皆様、今回のオンライン自習室に参加してくださりありがとうございました。私自身このような経験をしたことがなく不慣れな所もありましたが、参加者の皆様と楽しい時間を過ごすことができました。少しでもお子様の成長と保護者様の安心に繋がれば幸いです。またお会いできる日を楽しみにしております。
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◇保護者以外の方へ
たくさんの応援ありがとうございました。世界がこのような状況の中、離れた場所にいる子どもたちと出会い、勉強し合うという空間をつくることができ、このような状況だからこそできることもあると感じました。子どもたちの笑顔がとても嬉しかったです。
この度は私共の活動にご支援いただき、誠にありがとうございました。おかげさまで小中高生にとってはなかなか経験できない機会を提供することができたのではと感じています。また、私共も皆様に期待していただいているイベントであることを認識し、それを励みに日々頑張ることができました。今回のイベント経験を糧に、大学生としてもさらなる成長を目指したいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。
ご支援頂き大変ありがとうございます。皆様のご出資のお陰で、私たちはとても貴重な経験と学校に行けない子供たちや保護者の皆様に成長と安心を届けられたのではないかと感じております。今回の経験で、皆様にしていただいたように第三者に力を貸せるような人になりたいと強く思いました。この経験を糧に学生、そしてその先の社会に出てからの活動に生かしていければと思っております。今回は本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願い致します。
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チーム山王のみんな、ありがとう!
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応援オトナの風間さんからも、感想を頂きました。
オンライン自習室の感想(風間)
●参加した子どもたちについて
・短い時間で勉強・休憩を繰り返すことで、集中して勉強するリズムができていた。
・周囲の知人からは、家だと集中力が続かないという声を聞いていたが、みんなで一緒に勉強する時間をつくることで集中できていた。
・休み時間に、大学生と話すのが楽しそうだった。普段会えない人、それも大学生のお兄さん・お姉さんと会って話ができたのが楽しかったのかなと思う。
・親御さんも、自習室の時間は子たちとチーム山王に任せていて、あまり口を出さないようにしてくれていたようだったのが良かった。
●チーム山王について
・最初は不安そうにしていたけど、最後の方は子どもたちに積極的に声をかけるようになっていた。(特にそうちゃん)
・それも一方的に話しかけるのではなく、よく子どもたちのことを観察しているなと思う。
・自分たちも勉強時間中に課題に集中していたので、その姿を見て子どもたちも頑張ろうという気になったんじゃないかと思う。
・子どもたちの呼びかけには丁寧に反応して質問に答えていたのが良かった。
・子どもたちの勉強中の様子も気にかけていたけど、「監視」という雰囲気を出していなかったのがよかった。
●参加してみて
・個人的な反省として、最初口を出しすぎた。
・カメラオフにしたら気にならなくなった。
・子どもたちと一緒に勉強時間に集中して作業ができたので、仕事が捗った。
・応援するつもりが、自分も参加している感が味わえたのがよかった。
●改善点
・いわゆる「勉強」以外の自由な学びの時間にできないか
・たとえば子ども相談室のような
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風間さん、応援して下さった皆さん、ありがとうございました!
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最終日の最後に、サプライズもありました。
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