何故「女性への」上手な教え方講座を、実施するのか?

ときがわカンパニー代表の関根です。

「何故、“女性への”上手な教え方なんですか?」

と訊かれたので、このブログでも答えておきたいと思います。

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確かに、普段は、男女問わず「上手な仕事の教え方」セミナーを実施しています。(例:日経ビジネススクールNCBリサーチ&コンサルティング等)

実は、そういうセミナーを開催していて、参加者から、次のような声があがることがあります。

・教える相手が女性で、気を遣う・・・
・どこまで踏み込んでいいのか、距離感が分からない。
・飲みにケーションとかも取りづらい。
・注意した際、泣かれたこともあり、どう言ったらよいのか?

多くは、男性の上司・先輩が、女性の部下・後輩を教えるときに発生する悩みのようです。

そのような参加者の声もあり「女性への上手な仕事の教え方」には、隠れたニーズがあるのかもと思っていました。

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そんな時、出会ったのが、ラーンネクストの栗原さんでした。

彼は、港区青山で整体師として活動し、既に1万人以上の施術実績を持っています。クライアントの9割が女性で、女優さん、モデルさん、フィットネストレーナーさん等から、高い評価を得ています。

(写真は栗原さんのお客様。栗原さんのブログから転載)

彼とは、昨年(2017年)5月に知り合い、その後、各社様での企業研修で全国を出張して回ったのですが、どこに行っても、女性のウケが良いのです。特に、人事教育担当の方が女性の場合、何故かすぐに栗原さんと打ち解け、「そんな悩み事まで話しちゃうの!?」とこちらがビックリするくらいのことを、二人で話しています。

栗原さんの女性との距離感の取り方、急速に相手を安心させる力、何でも話していいんだと相手に感じさせる雰囲気等、すごいなーと思って見てました。

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と、そんなことを思っていたら、嵐山町にある「国立女性教育会館 NWEC」さんとのご縁が、これも栗原さんを通じて出来ました。(昨年の「比企起業塾」活動報告会・交流会

国立女性教育会館さんには、何名かの研究者がいらっしゃり、女性に関する様々な調査研究をしていることを知りました。(参考:NWECの調査研究について

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「栗原さんと国立女性教育会館さんを、組み合わせれば、“女性への”上手な教え方講座を、実施できるかも・・・」

と思い、国立女性教育会館さんに企画を持って行った所、ご快諾を頂きました。講座2日目には、先方職員さんに「最新の調査結果」に関してご説明頂く時間も取れることになりました。ありがとうございます。

こうして「女性への上手な教え方講座」を、メイン講師 栗原さん、サブ講師 関根、国立女性教育会館で開催できることになりました。

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その反面、「女性への」と銘打つことで、逆に女性からの反発を受けるのでは・・・という心配もありました。当の女性たちから「私たちに、上手に教えるってどういうこと? そんなに教えづらい相手なの、私たちは・・・」と思われてしまうかもと思った為です。

そこで、比企起業塾1期生の女性たちにも話を聞いてみました。すると、

「別にいいと思いますよ。確かに、女性への教え方が下手な男性はいますし・・・」
「女性への教え方で困っている男性は、実際いますよ。」

という言葉を頂きました。ありがとうございます。

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ということで、「女性への上手な教え方講座」を実施することになりました。

おそらく私一人が講師では「女性への」と謳った「教え方講座」は開催できなかったと思います。たまたま、埼玉県比企郡に、栗原さんという講師がいたことと、国立女性教育会館という場所があったからこそ、実現したセミナーではないかと思っています。

他の多くの「女性への○○」という講座の講師は、女性の方々です。そんな中、あえて「男性」だからこそ伝えられる点もあるのではないかと思っています。

女性への教え方に悩んだり、困っている「男性」管理職・先輩社員の方々のご参加をお待ちしております!

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●「女性への上手な教え方講座」メイン講師の栗原さん

●通常の「教え方講座」を担当している講師 林さんからのメッセージ

●関根「何故、女性への上手な教え方講座を、比企郡で開催するのか?」

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2018年10月2日(火)無料体験セミナー

2018年12月5日(水)~6日(木)有料公開セミナー

女性への教え方に、困ったり、悩んだりしている「男性」管理職、先輩社員の方々、ぜひ!ご参加ください。

投稿者プロフィール

関根 雅泰

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