ときがわカンパニー代表の関根です。
2018年11月20日(火)17時30分~21時@池袋西口のメキシコ料理店「エルトリート」で、「TC飲み会議」を行いました。
早めにお店に到着したので、まずは練習してから、林さんと動画撮影。
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「動画撮影するフィードバック研修」について
編集・発信は、長女(高1)の合同会社maikka
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今回も【ゆる募】で参加者を募ったところ・・・
「飲み会議」とは、お酒を飲みながら、楽しく、まじめな話をする会です。大きなテーマは「地域に関係人口(かかわる人)をいかに増やすか?」です。(このテーマだけでなく、参加された方が興味あることに関して意見交換することも可能です。)もし「面白そう!」と思って下さる方がいれば、一緒に「飲み会議」に参加されませんか?(途中参加、途中抜けOKです。)
元日本銀行 調査統計局 調査主幹・埼玉県経済総括、現ぶぎん地域経済研究所 専務取締役の土田さんが参加してくれました。
土田さんは、2015年にときがわ町に来て下さったこともあり、その時お感じになったことを書籍『日銀から見た埼玉経済』にも書いて下さっています。
・(ときがわ町を訪問して)今回の感想を一言述べるとすれば、「選択と集中」の難しさ、悩ましさを再認識したということ。
・たどり着いたキーワードは「ダイバーシティーとネットワーキング」個性を相互に尊重しつつ、周囲を巻き込んで地域への求心力を高め、積極果敢に行動する、という意識を地域住民一人一人が心がけること。
飲み会議でも色々お話を伺う事ができました。
・米中貿易摩擦の影響は大きい。
・目先の仕事には関係なくても、3~5年後の構想を考えるときにはマクロ経済を知る必要あり。
・(景気の動きを見るには)短観
・年初に出る経済予測(極論2つ、真ん中1つ)も参考になる。
・千葉県と比較すると、埼玉県には独立系メーカーが多い。
・地域への参入、退出は自由な方が、関わりやすい。
・移住か否か、という二者択一では無い。
・「東京に近い田舎」というときがわ町は魅力的。
・東京は、個人がインプットできる機会は多いが、アウトプットする機会は少ないかも。
・地域のほうが、個人が活躍できるフィールドが多い。
・「出番率」「主役率」という観点で見ると面白いかも。
ラーンフォレスト・イタバシ事業部の林さんがおっしゃった
「人口が約57万人いる板橋区で目立つのは難しいけど、約1万2千人のときがわ町なら目立てるかも。」
というのは正にそうかもと思いました。
東京にいると「分母(人口)」が大きいので「one of many(たくさんの中の1人)」となってしまうかもしれませんが、田舎であれば「one of few(少しの中の1人)」なので、個人としての存在が際立ちやすくなります。
東京では活躍しきれなかった人達も、地域に来てくれれば、活躍の機会・フィールドは沢山あります。
あとは、そういう人達が活躍できるような場や機会を共に見つけ、活躍しやすいよう手助けすることが必要になるのかなと思います。
そして、それこそが、ときがわカンパニーができる「関係人口(かかわる人)」の増やし方なのかなと思いました。
土田さん、お忙しい中ありがとうございました!また飲みましょう!
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