(上の写真は、玉川小学校校舎。役場HPから転載。)
玉川小学校で、読み聞かせボランティアを始めて、4年になります。
校舎内は、木がふんだんに使われていて、においもよく、
日の光で、とても暖かい雰囲気になります。
町内全ての小中学校の内装木質化を進めてきた関口町長の話が、
埼玉新聞に載っていました。(2015.11.29)
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全国の自治体は、公共施設の老朽化対策に、重い財政負担を強いられている。
こうした中で、ときがわ町は従来のように建て替えるのではなく、コストを
抑えながら、部分的な改修で建物の長寿命化を図る道を選択した。
加えて、町の面積の7割を占める森林を活用しようと「内装木質化」の手法を
取り入れ、まるで木造で建て替えたような環境を創出。
これは「ときがわ方式」と呼ばれ、全国から注目を集めている。
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(以下、関口町長の講演から抜粋)
・ときがわ方式の名付け親は、文部科学省。
・木には優れた調湿機能がある。
木の教室で学ぶ子ども達は、風邪を引きにくいという統計もある。
・4校をあわせた改修費用の総額は、約7億円(耐震補強費込み)
木造で校舎を新築すれば、1棟10億円以上かかる。
・内装木質化は、工期が短く、夏休み期間中に完成する。
・日本は木を伐って使う時期に来ている。
・平成22年に「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」
が施行されて、国は低層の公共建築物の木造化を推進することに。
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地元材を使うことで、地域経済の活性化にもつながり、
子ども達の学習環境が向上し、コスト削減もできる
学校の「内装木質化=ときがわ方式」
ぜひ!広めていけたらと考えています。
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