「木のお酒」をつくる!プロジェクトの鹿山さんとお会いしました。

ときがわカンパニー代表の関根です。

2021年7月4日(日)12時~13時、「木のお酒」をつくる! Wood Spirits プロジェクトの鹿山博康さんとお会いしました。

鹿山さんは、ときがわ町生まれ育ち、鳩山高校 野球部出身の方(37歳)です。(お父さんの鹿山さんとは、私もお会いしたことがあります。)

鹿山さんは、新宿で、Bar Ben Fiddich (バー ベンフィディック)のオーナーバーテンダーをされています。(世界最高のバー50に選出されたそうです。凄いですね! 7月30日に、東京で仕事があるので、その後、行ってみます。)

国立森林総合研究所@茨城県つくば市が開発した、世界初、人類初の技術で、木からお酒が造れるそうです。(鹿山さんが説明して下さっているnote)

お酒を造る木として、ときがわ材(杉、檜)の活用を考えて下さっていて、「ときがわ材」と言えば!のヤマナオさん(比企起業塾3期生:写真右)とは、既にお会いしているそうです。

ヤマナオさん曰く「話聞きながら、感動して、指が震えてます~」

ほんと、ときがわ材から、お酒が造れるなんて、夢みたいです!

端材→チップ化(ここまでを、ときがわ町で)→蒸留所@千葉市にチップを運搬→ナノレベルで分解・蒸留(2週間程)→木のお酒

みたいな流れで、22年スタート予定で、杉材で「木のお酒」造りを始めるそうです。

 

鹿山さんがおっしゃるには、「杉でつくったお酒は、”杉”って感じです。」

「ミズナラからつくったお酒は、ウィスキーぽいです。これは、僕たちバーテンダーには衝撃で、木の樽に詰められていたからこそ出る味わいが、透明なお酒から味わえるのは、凄いことです。」とのこと。

杉のお酒も楽しみですが、ミズナラのお酒も凄そうです!(ミズナラは、標高の高い場所に点在しているそうです。今度、私も山歩きしながら、探してみます。)

鹿山さんと初めてお会いする大事な場でしたので、今回は、地域商社である(一社)ときがわ社中の栗原さん、風間さんにも同席してもらいました。

彼らからは、

・木を植えて、いつかお酒になる。待つことの価値。

・ふるさと納税とも上手くからめながら。

・ときがわ町から、世界への発信 (エシカルスピリッツさん、未来酒店さんと協力しながら)

といった言葉をもらいました。

鹿山さんからは「なぜ、ときがわ町の木を使うのか? そのストーリーは、今後必要になる」という宿題を頂きました。

ヤマナオさん、ときがわ社中さん、鹿山さん達プロジェクトチームの皆さんと、一緒に考えていきたい問いですね。

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鹿山さん、どうもありがとうございました!ときがわ町の木から出来る「木のお酒」、まじで楽しみです!

 

 

 

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