ときがわカンパニー代表の関根です。
2018年12月15日(土)11時~12時15分@iofficeで、フォレスターズプラスの松岡さん、田窪さんとお会いしました。
比企起業塾1期生 工藤さんのご紹介です。(小堀さんの所でのユズ絞りがきっかけだったそうです。)
松岡さん、田窪さん達は、毛呂山町を中心に「きらめ樹(皮むき間伐)」という手法を用いて、森に「光を入れる」作業を行っています。
私の理解の範囲ですが、
・100本の皮むき間伐を、イベントを通じて行い
・1年間、乾燥させた後、その半分の50本(劣性木)を切り出す。
・木が軽くなっているので、人力と軽トラでの運び出しが可能。
・切り出した劣性木は、製材加工し、建材や家具として販売していく。
・残った50本は、光が入るため、先々売れる太い木になる(10年は管理がいらず、山主さんへの利益貢献が大きい)
というサイクルを創り出そうとされています。
(既に多くの山主さん達の理解と協力も得られているそうです。)
・木を一本一本、計測し
・間伐時は、お清めの儀式をしたり
と、子供たちへの教育効果も期待できるということで、学校や学童からのイベント参加もあるそうです。
皮むき間伐ができるシーズンは、4月から9月頃。2018年度は、13回のイベントに、500人が参加して下さったそうです。
2019年度は、4000本の皮むき間伐をし、2020年度に2000本の劣性木を使って「家を1棟建てる」という目標をお持ちです。
そのためにも「皮むき間伐に関わる人を増やしたい」とお考えになっています。
まさに、森林問題に「光を入れる」希望の多い活動だと感じました。私達も微力ながら、応援できたらと思います。
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