シュンポシオン(ギリシャ語で「飲み会議」)@神田「箕と環」_191023

ときがわカンパニー代表の関根です。

2019年10月23日(水)18時30分~21時30分@神田「箕と環」で、シュンポシオン(ギリシャ語で「飲み会議」)を開催しました。

古代ギリシャでは、「饗宴」(Sumposion シュンポシオン)は「共に飲む」ことを意味し、これが英語の「Symposium シンポジウム」になったそうです。ギリシャ人は、飲食をしながら「条理ある談話」を愛好したようです。(プラトン「饗宴」より)

飲みながら、楽しい雰囲気で、真面目な話をする「飲み会議」は、まさに、古代ギリシャ人が行っていた「饗宴 シュンポシオン」につながると思っています。

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今回は、下記3人と私、
(同)manabana の高橋さん(哲学専攻、ベーグル屋を経営するお母さんを手伝いつつ、自らも起業。立教大学院 中原ゼミに参加。)
オシエルズ 野村さん(インプロ専攻、お笑いコンビ オシエルズの突っ込み役、高校教員)
・Iさん(外資系企業の経営企画、学生時代に起業)

そして、大学4年生の3人の計7人で飲みました。
・学生団体「SUKIMACHI」三代目代表 れみ
・同じくSUKIMACHIメンバー 釣り好きのくろ
・旅するスパイスカレーや いっちー

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前菜のぬれ煎餅ピザ。

日本酒が合うカツオ。

ロバート・デ・ニーロが経営するレストランに、唯一置かれている佐渡の北雪。(Iさん談)

お肉も美味し。

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美味しい食事とお酒で、話が進みます。

学生さん達に教えてもらったこと:
・「地元」は、生まれ育った場所だけでなく、居心地の良い場所、応援したくなる場所を含む。
・東京にいると、地元がある強みを感じる。
・地元を案内すると、皆に凄いと言われる。
・インドで「かき氷屋をやりたい」と思い、動き始めたら、インドのスパイスカレーにたどり着いた。
・用賀IC マクドナルドの前が、ヒッチハイカーの聖地。
・「ふっかる」=フットワークが軽い
・食べ物を通じて、感謝するという話は、新人にも聞かせたい。
・「知識量がある人が強い」という状況ではなく、皆が同じ土俵で普段と違うことをやると、メンバーの思わぬ強みが見えてくる。
・スパイスと野菜が置かれている状況で、カレーをつくるというのは面白いかも。
・料理を作りながらミーティングをしている。手を動かしながらだと思わぬ案もでてくる。
・「死ぬハードル」が高くなっている。

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「箕と環」オーナー、元基さんのお母さん 川野さん。

私が、2005年に独立した時、川野さんが代表を務めていたNPO法人キープラネットにお世話になりました。

その後、2008年に、川野さんが「なみへい」(ご当地飲食店)を立ち上げられ、約10年、ちょこちょこ通わせてもらってました。

2019年8月、息子さんが、後継店として「箕と環」をオープンされたので、こちらにもちょこちょこ通っています。

箕と環」は、地域の新鮮な食材を使った美味しい料理とお酒で「シュンポシオン(飲み会議)」を楽しみたい方には、おすすめのお店です。

私たちも、これからもちょくちょく行く予定です。今後ともよろしくお願いします。

投稿者プロフィール

関根 雅泰

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