ときがわカンパニー代表の関根です。
昨日(11月14日)先輩経営者の方に「敷居が高すぎて、入りづらい」と言われて、改めて「有料起業ラウンジ icafe」の顧客は誰か?について考えてみました。
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まず、2017年5月10日に「ときがわ町起業支援施設 ioffice」は、ミニ起業家が「集い、育ち、稼ぐ」場を作ることを目的にスタートしました。
「ioffice アイオフィス」は、シェアオフィスとして、現在、5社(法人1社、個人事業主4社)が、月々一定額を支払って利用してくれています。(「集い、育つ」場)
更に、施設内に「icafe アイカフェ」をオープンし、Gerberaの島田さんに「経営の勉強」も兼ねて運営してもらっています。(「育ち、稼ぐ」場)
ただ「icafe アイカフェ」には、「ミニ起業家」以外の方も「集う」ようになってきたので、ここで原点に帰ろうと、2017年11月11日に「有料起業ラウンジ icafe」として再スタートしました。
(参考:「有料起業ラウンジ icafe」スタートの理由)
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改めて「有料起業ラウンジ icafe」の顧客は誰でしょうか?
それは「ミニ起業家」および「ミニ起業家候補」です。
一般のお客様は「Take out コーヒー(200円)」はご購入頂けますが、「有料起業ラウンジ」の顧客では無いということです。
つまり「有料起業ラウンジ icafe」は、「B2C(一般消費者向け)」ではなく「B2b(小規模事業者向け)」のビジネスを行っているということです。
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では、どんな「b(スモールB:小規模事業者)」が、実際の顧客なのか?
まず最初の顧客が「ときがわカンパニーのメンバー(4名)」と「比企起業塾の参加者(6名)」の10名です。
計10名という少ない人数ですが、この身近な「b=ミニ起業家」を支援するのが「有料起業ラウンジ icafe」であり、「ときがわ町起業支援施設 ioffice」になります。
論語の「近き者よろこべば、遠き者きたらん」に基づき、まずは、彼らを「顧客」であり、共にビジネスを行う「パートナー(協働者)」として、大事にしていく。
実際に、弊社が行っている別事業「B2B(大企業での研修)」や「B2G(行政とのプロジェクト)」の一部は、彼ら「ミニ起業家」に、パートナー(協働者)として外注をしています。(「育ち、稼ぐ」場)
そして、彼らが「ミニ起業家」として、弊社以外の顧客を増やして、自立していくことを支援する。
それが「有料起業ラウンジ icafe」のやることです。
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そして、そのように「ミニ起業家」が「集い、育ち、稼ぐ」ようになっていくと、その様子を見たり、聞いたりして、ときがわ町に「ミニ起業家候補」が増えてくるかもしれません。
(だからこそ、先輩経営者にアドバイス頂いたように、オープン時間中は、ブラインドを開けて、中が見えるようにします。)
それが、ひいては、ときがわカンパニーのビジョンである「ときがわ町に、人が集まり、仕事がうまれる」という状態に近づいていくのではないかと思っています。
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先輩経営者には「このラウンジの中に入って、何をしてもらいたいのか」を明確に示すべきだというアドバイスをもらいました。
そのアドバイスを基に、改めて考えてみると・・・
●入ってほしい人は?(顧客)
「ミニ起業家」と「ミニ起業家候補」なので、今まで通り、敷居は高めに。一般の人や中途半端に起業を考える方には、入って頂く必要は無し。(ただし「Take outコーヒー」購入時のみは、入室可)
「TCメンバー4名」と「比企起業塾参加者6名」以外の「ミニ起業家」「ミニ起業家候補」は、基本的に事前の「利用登録」が必要。
「一見さんお断り」という敷居の高さで「入口せまく、奥行き深く」を実践していきたいと思っています。
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●中に入って、何をしてもらいたいのか?(行動)
起業、経営について、じっくり考えてほしい。
その際の手助けとして「有料起業ラウンジ icafe」には、
・「書籍(関根が大事な箇所に線を引いたもの)」
・「起業、経営CD(BGMとして、常に流れている)」
・「関根やTCメンバーとの会話」
・そして、じっくり考えるお供として「コーヒー」がある。
書籍の貸し出しはできないので、その場で、コーヒーを飲みながら、目を通してほしい。欲しければ、ウェブ(例「i棚本屋(ひとたなほんや)」で、自分で購入。
そういう行動を「ミニ起業家」「ミニ起業家候補」には取ってほしいと考えています。
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逆に、「来てほしくない人」や「してほしくない行動」は、以下の通りです。
・「役場関係なんだから、なんでもやってくれるんでしょ」と勘違いしている人。
・「無料の休憩所」として、コーヒーも買わずに滞在する人。
・自分で持ち込んだごみを、icafe アイカフェに捨てていってしまう人。
・起業ではなく、「就業」相談や「移住」相談をしてくる人
(「移住」については、TCメンバーの瀬戸口が「お試し住宅」を担当しているので、彼につなぎます)
一言でいえば「ミニ起業家」「ミニ起業家候補」でない人ですね。
(参考:起業に「向いていない」人)
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以上、こんなことを書くと、反発されるかもしれませんが、弊社みたいな小さな会社は「あれもこれもやる」体力はありませんし、すべての人に気に入ってもらう必要がないので「嫌われる勇気」も持って、こういう情報発信を続けていこうと思います。
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