「端材積木」のサンプルを建具職人さんに作ってもらいました。

ときがわカンパニー代表の関根です。(写真は、Toki Commerceの優太が撮影)

7月27日(木)午前中、建具職人「丸佐商会」の佐々木さんの所に行ってきました。

お願いしていた赤ちゃんの誕生祝い品「端材積木」のサンプル版を受け取りにいくためです。

仕上げで、かんなをかけてくれる佐々木さん。

端材積木は、全てときがわ材です。白いのがヒノキ。少し赤みのあるのがスギです。

(木に関わる「山主さん」「伐採業」「製材業」の方々の想いが詰まっている木材です。「山の木を伐る」「乾かして板にして切る」)

箱の壁部分は、ヒノキ。底部分の板は、スギです。

奥さんが、紙やすりをかけてくれます。

ひとつひとつ。

これらの端材積み木を手に取る赤ちゃんが、怪我をしないよう、丁寧に仕上げてくれています。

箱にも念入りに、紙やすりをかけてくれます。

佐々木さんが、最後の仕上げに「ときがわ材」の焼き鏝を押してくれます。失敗できないので、見ているほうも緊張します。

「これは、2寸。」

端材積木は、あえて「センチメートル」ではなく、職人さん達が使い慣れている「寸」で作ってもらいました。

「これが、難しかったんだよね。ちょうどいい節ぬけがなくて。」

サンプル版の「端材積木」を元に、今回ご注文下さった都内のお客様と相談しながら「端材積木:誕生祝い品」を作っていきます。

(佐々木さん、ありがとうございました。また、8月上旬にお願いにあがりますね。)

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おまけ:端材をもらえるということで、喜んでいるうちの子供達。

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関根 雅泰

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