週末起業実践会 「週末起業」から「独立開業」講座に参加してきました!

ときがわカンパニー林です。

【週末起業実践会 「週末起業」から「独立開業」講座】に参加してきました。

株式会社アンテレクトの藤井孝一さんとは、3年前、まだ私が起業する前に読書会でお会いして以来です。

起業前、ときがわカンパニー代表の関根さんに、

「起業するならこれらの本を読むと良いですよ」

と勧められた本の中に入っていたのが、藤井さんの「週末起業」でした。

今回のセミナーの参加資格は、

「週末起業」を実践中で、2年以内に独立開業したい方
「週末起業」を経て独立開業し、2年以内の方
「独立開業」を想定して「週末起業」を始めたい方

だったので(私は起業3年目だからちょい反則(;^_^A))今回の参加は、関根さんにこのセミナーで学んだことを伝える、という使命も帯びています(笑)

3年前の読書会は参加人数が20人ほどだったため、藤井さんと個別にお話しする機会は少なかったのですが、今回は少人数の参加だったので、色々と密度の濃いお話を聞くことができました。

2005年頃、藤井さんと一緒に仕事をしたことがあると関根さんから聞いていたので、その旨を伝えると、とても懐かしそうな表情を浮かべ、

「関根さんに教えることなんて何もないですよ。よろしくお伝えください。」

とおっしゃっていました。

12年前と言えば、・・・私は役者を辞めたばかりで、まだ起業のきの字も考えていなかった頃・・・月日が経つのは早いものですね。

それでは、今回学んだことを差し障りのない範囲で、記録に残しておこうと思います。

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・「週末起業」には、失敗も少なからずある。それを減らしたいというのが藤井さんの使命。

・国税庁の統計。独立起業(法人化)して5年続くのは7社に1社。10年で15社中1社、20年では250社中1社、30年では4,000社に1社・・・

・週末起業で成功した「どうせなら面白いこと」を独立後もただ続けると失敗する。最初は奇抜なことでメディアに注目されるのも良いが、それで勘違いしてしまう場合もある。

・週末起業の収入が少ないのに独立してしまうパターン。「辞めれば、時間も労力もつぎ込める。そうすれば、もっと稼げる!」と思って独立しても、稼ぎ続けることは難しい。

・ロマンも必要だが、経営者は実際はソロバンをはじいている。

・サラリーマン時代の人脈。活かしていればよいが、依存してはダメ。当時の上司・同僚の口約束は空手形も多い。

・週末起業のメリット。組織に帰属しているという安心感。独立すると、それはなくなる。独立後、電話が鳴らない・仕事がない→外出しなくなることによる孤独で、精神的にやられてしまう人もいる。

・独立起業のメリット。雇われ人ではなく、「経営者」と見られる。雇われている間は、いくら稼いでいても「勤め人だろ」と周囲の社長から見られる。

・顧客リストの大切さ。メールアドレスの取得。ファンの獲得。ブログでメアドを落としてもらう仕組みづくり。

・単発仕事から定期収入化へ。会員制や、スイッチングコストを高める工夫。

・プル型営業。自分で探すと歩留まりが悪い。合コンでモテるのは幹事(笑)中心に人が集まる。

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「起業した人には幸せになってもらいたい」という藤井さん。

その気持ちが、起業3年目にして、ほんの少しだけわかってきた気がしています。

貴重な時間をどうもありがとうございました!

投稿者プロフィール

林 博之

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