MikaのBIOレポート@パリ(5)

ときがわカンパニー代表の関根です。

パリに行っているMikaさんから、レポート第5弾が届きました。

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パリ5日目の朝を迎え、ただ今展示会場へバスで向かっていますが、大渋滞で動きません。展示会(エアショー)には、世界各国から7日間で30万人が集まるようです。

展示会は昨日から始まり、展示と同時に商談会も入りますが、商談をしている最中も外では戦闘機や民間機がデモフライトを繰り広げています。それも、ゴォ〜という大きな音が身体に響き渡るように…。近くに戦闘機が飛び立つような滑走路がある所の方々は、本当に大変な事だと実感します。

昨日は日本政府とフランス政府が航空機分野を中心に連携を強化するための署名式が行われ、日本の中小企業が特別に?五社同席を許され、参加させていただきました!

日本がこうして様々な国々と連携し、学びとビジネスのチャンスを広げようとしてくれる事は、嬉しいことです。そうした小さな取り組みから端を発して、フランスの良い点を日本に持ち込めるとより意味のある連携になりますね。

さてさて、フランスの食事情ですが、日本人のように三食しっかり摂るということは、無いようです。フランス人女性の就業率は9割とも言われており、いかに家事の負担を軽くするかは大切な事のようです。日本人のママのように髪を振り乱して、家事、育児、仕事に追われるような事の無いような生活スタイルだとか。

なので、朝もフランスパンにコーヒーやカフェオレ程度で、朝からベーコンやソーセージ、卵料理は無いのが一般的。平日の夜も至ってシンプルで、火を使わない料理の日もあるとか。えっ、火を使わない??と思う方も多いかと思いますが、パン、ハム、チーズ、サラダであれば、火を使いませんね。日本で食べるそれとは味も質も異なり、より自然味が強くシンプルながらも満足感は高いように感じます。毎日となると…ではありますが。

だからこそ週末は贅沢且つ手の込んだものを家族友人とワイワイ頂く時間を大切にするのも納得ですね!

最近は日本食ブームということもあって、パリ周辺にもたくさんの日本人シェフが腕を振るっています!

私が渡仏の際、毎回訪れるカジュアルなレストランがサンマルタン運河沿いにありますが、日本人シェフがいるからこそのフレンチと和の融合で生まれたメニューが3分の1程度あります。ひじき、ワカメの他に日本では見た事の無い海藻も使われているものもあり、いつでもお店は満席です。今回はタコと魚の一皿がとにかく美味しかったです。

フレンチのお店は、塩、ビネガー、香草、スパイスの組み合わせで、シンプルに味付けされているものが多い印象ですが、素材の美味しさとハーモニーの良い味わいを楽しめます。

そして、アクセントを上手に付けて、全般的に日本より塩気の薄い味付けです。ご飯のおかずにする必要がないからでしょうか?例えば、ムール貝を蒸すのに、アクセントとしてセロリと白ワインを入れる。セロリの風味がムール貝の塩味と相まって、あっさりながら、味わいを深めていたり。

シンプルな味付けだからこそ、素材が生きるのかもしれませんね。

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Mikaさん、ありがとうございます! 美味しそうですね~。

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P.S.

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