(上の写真は、ラーンネクストの栗原さんが撮影)
ときがわカンパニー代表の関根です。
2018年5月16日(水)10時~18時30分@九段下で、神田昌典さん主催の「マーケティング白熱会議2018」に、ラーンネクストの栗原さんと一緒に参加してきました。
今回も多くの学びがありました。
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1.LINE@
・国内ユーザー7300万人(インスタ2000万人、FB2800万人、TW4500万人)
・LINE payカード 3000万人
・100人の友達を30日で集めると動き出す。
・開封率50%~ 当日に販促できるプッシュ型ツール
・問い合わせを受けるビジネスにも合う
・やわらかコミュニケーションツール
(LINE@は、早速はじめてみました。「関根雅泰(せきねまさひろ)@ときがわ町」
2.チャットボット
・チャット接客
・クラウドオペレーター(主婦層の仕事になるかも)
・ゆるきゃらによるチャット対応もありかも
昼食
3.越境EC(トレンドエクスプレス社)
・嗜好性(好き)を打ち抜くコンテンツは、口コミになりやすい。
・バズに影響するキーワードを抽出する。
・拡散(Attention)と共感を増やすことで、言及性を積層させる(UGC)
・中国は、ネットを信頼性あるメディアと捉え、SNSでの口コミが重視される。
・情報拡散のコアは、中国の「Webメディア」に載ること。
・越境EC:免税対象、日本で購入可、現地法人不要
・ソーシャルバイヤー(日本在住45万人)が、爆買いの火付け役。
中国での強力な販売チャネルになりうる。
・「微店」ウェイデン:中国でソーシャルバイヤーが使うプラットフォーム。
・CtoC市場を制す者が、中国市場を制す。
4.サイト内アンケート(Voice pocket)
・商品を改善することが、最もインパクトがある。
そのためにも、ユーザーの声を収集すべし。
・アンケート収集コストが高く、大企業の利用が中心。
例:6名のGrインタビュー 50万円 ネットリサーチ 1人3,000円 対面 1人1.5万円
・アンケートは、サイト内コンテンツとして有効。(まだ浸透していない)
・マクロミルの無料アンケートサイト「クエスタント」は、サイト外。
Voice pocketは、サイト内で、モーダルで表示できる。
・アンケート項目例
1)見ている人の属性
2)記事の評価(面白い、役立つ)
3)興味あるテーマは?(今後の記事案)
4)~が行う企画で興味あるものは?
5)このサイトで足りないことは?
6)買う時に重視することは?
7)フリーコメント(宝の山)
・アンケートによって、今後すべきアクションが明確になった。
・回答者限定で購入できる商品 アンケートを使うことで、購入率が12%~。
・「知りたい内容」→「今後必要な記事」→「会員登録」
・サイトを見に来る人達が、ボーダーライン。
その人たちがアンケートに答えることで、こちら側に来てくれる。
5.kintone キントーン
・エクセルをシステム化していくクラウドサービス
・Sales forceがあえて言えば競合。
・定額制(39万円)来店型システム開発を実施。サイボウズ@日本橋に客が来て、その場でシステムを作る。
・2時間×3回
・丸投げではなく、参加型のシステム開発。
6.神田さんによる総括
・Almacreationsさんのウェブサイトは、Googleの翻訳機能(英語・中国語)を使っている。
・「二人の法則」手帳とペンが2万円、月15,000円でバディのコーチングが受けられる。
・「フューチャーマッピング」で、自分の今後のアクションを考える。
・八百万の神という神話が、ポケモン(遊び、育てる)として、世界に広がっている。
7.特別ゲスト 五十棲 剛史さんとの対談(FBページ)
・船井総研(住宅、リフォーム、不動産業等を担当)を、2018年3月に退職。
・2018年~2033年(4段階と加速化ツール)
1)文理融合のマインド育成:Marketing Automation、Google analytics、ウェルカムマット、LINE@
2)業務のシンプル化(生産性アップと人材の引き寄せ):チャットボット、キントーン、越境EC
3)コンポーネント化(さらなるシンプル化)
4)自社通貨の発行
・社内にデジタルの分かる人間をもつことが必要(例:プログラミング教育)
・2025年~ 経営者の高齢化 多くが廃業に。
・紙のアンケートを、スマホでできるようにする。紙をデジタルに。
・アップルウォッチを使う社長は、未来に興味を持っているというマインドを示している。
・「デジタル引き寄せ」
・社長が「ヘルプ」を子供達に出せると、子供たちが戻ってくる。
・デジタルを組み込むと、商圏が一挙に広がる。
・経営者が違う言葉を使うと、その言葉を使う人たちが集まってくる。
・中小企業が、ベンチャー起業化(投資家から資金を調達)していく。
・デジタルを活用できれば、圧倒的No.1を目指せる。
・デジタルが遅れている業界ほど、チャンスがある。
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たまたま隣に座ったのが、(有)インターブリードの林竜三さんでした。
林さんは「にっぽんのマーケター」というメディアを運営されています。
「マーケティングは、愛されるための活動。」
という言葉が印象的でした。
各セッションが終わるたび、林さんと話ができたので、有意義なふり返りができました。(林さん、ありがとうございました!)
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ときがわ町でも使えそうなツール、アイデアがいくつかありました。貴重な機会を作って下さった神田さんを始めとするAlmacreationsの皆さん、ありがとうございました。
(2017年の様子)
(一緒に参加したラーンネクスト栗原さんのブログ)
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