ときがわカンパニー代表の関根です。
2019年7月21日(日)13時~14時30分、第4回「本屋ときがわ町」の一環として、出店者 Bikkuriponya 詩人の石渡さんによる「ワークショップ」を開催します。以下は、主催者の石渡さんからのメッセージです。(上の写真は、詩を朗読する石渡さん)
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先日、「詩集や歌集は余白が多いから、読んだ後、損した気になる」と言っていた人がいました。コストパフォーマンスが悪いということでしょうか。いかにも現代人という感じがします。
残念ながら、詩は時代遅れなのでしょう。効率とか、即効性とか、そういうことからもっとも遠いのが、詩なのだと思います。
とはいえ、詩はスタンダードナンバーとも言えるかもしれません。100年前の言葉が、今日、自分に起きた出来事にぴったりくることがあります。その詩は自分にとって、ただの言葉の羅列ではなくなるでしょう。
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言葉と言葉、そして余白。そんなもので、詩はできています。
書かれることよりも、書かれないことの方がずっと多いのが詩です。
書かれないこと、つまり余白に触れるとき、どきっとするひとがいます。ズシーンと受け止めるひとがいます。あるいは、意味わかんない、と通り過ぎるひとがいます。応じ方は人それぞれです。それでいいのです。だって、詩は情報ではないのですから。
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都会の公園はいつも混んでいます。それは、どんなに忙しくても、人々がつかの間の”余白“を求めているからではないでしょうか。
今回は、詩の森での過ごし方のひとつをご提案できたら、と思っています。詩に興味がある方も、まったく縁がないという方も、どなたでもご参加ください。詩を読むこと、それはもしかしたら、あなたのなかの”余白“と向き合う時間なのかもしれませんよ。
【自己紹介文】
石渡紀美(いしわた きみ)
詩人とは職業ではなく、ライフスタイル、生き方、感じ方であるという考えから、私は詩人と名乗っています。自分で詩を書き、詩を朗読する活動を、途切れながら20年ほど続けています。 作品はこちらで読むことができます。https://note.mu/jupiteriya 埼玉県桶川市在住。
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参加費無料、事前お申込み不要ですので、当日お気軽にお越しください。 私も詩に触れる機会が殆どないので、楽しみです!
日時:2019年7月21日(日)13時~14時30分(第4回「本屋ときがわ町」は、10時~15時までオープン)
場所:ときがわ町役場本庁舎前 ときがわ町起業支援施設ioffice(アクセス)
参加費:無料 事前お申込み:不要
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