撮影:埼玉県観光フォトグラファー 福島一生
たくさんの人が移住を希望する「ときがわ町」は、私たち県外人にとって魅力の宝庫であり、興味をそそられる体験ができ、素敵な人たちと出会える場所でもあります。
ときがわ町で生まれ育った人たちにとっては普通に映る光景や出会いも、私たち県外人にとっては魅力的なことがたくさんあるのです。
今回は、ときがわ町のやさしくあたたかい雰囲気と、ときがわ町をより素晴らしく感じさせてくれる“人”についてスポットをあて、その魅力についてリポートしたいと思います。
-とても気さくな町長さん-
(写真は、ときがわ町役場ホームページから)
なんと!滞在している2週間の間に、ときがわ町の町長、渡邉一美さんとお話をさせてもらう機会がありました。
町長といえば、お偉いさんで近寄りがたいというイメージを抱いていたのですが、ときがわ町の町長、渡辺さんは違っていて驚きました。にこにことしていて、ときがわ町のことが大好きで、とても気さくな方だったからです。
さらに町長は、ときがわ町にある「とうふ工房わたなべ」の元オーナーで、現役時代には「素性のわかる豆腐作り」をテーマに取り組み、消費者の安心と安全のための改革もおこなっています。
消費者への熱い思いが、販売する豆腐の原材料を変えたように、ときがわの町をより良い方向に先導してくれると期待している方も多いのではないでしょうか?
ファンになってしまうほどの気さくな人柄と、前向きで誠実な町長の姿に、今よりもさらに明るく華やかな「ときがわ町」の未来が見えた気がしました。
-ときがわ町お試し住宅の管理人“尾上(おのうえ)さん”-
撮影:melancholy
ときがわ町にあるお試し住宅「やまんなか」の管理人、尾上さんは、株式会社 R’e lease(不動産業)やみのり接骨院を営む女性企業家でもあります。
こちらの尾上さん、とにかく明るくて親しみやすく、フットワークが軽くて頼りがいのある方です。
「困ったことがあったら何でも言ってくださいね」と声をかけてくれたり、ニーズを細かく聞き取り、希望に近い不動産物件を探してくれたりと、とても熱心に寄り添ってくれます。
尾上さんは、移住を希望する県外人にとって、なくてはならない心強い存在です。
ときがわ町への移住を考えている方は、安心してお試し住宅の利用について相談してみてくださいね。
-ときがわカンパニー“関根さん”-
「すごくパワーがあって、真っ直ぐで誠実な人」という言葉がピッタリの関根雅泰さんは、ときがわ町役場と協力して町おこしをおこなう「ときがわカンパニー合同会社」の代表であり、株式会社ラーンウェルの代表でもあります。
関根さんは、とても親しみやすくて話しやすく、話している間に自然と笑顔にしてくれるという不思議な力を持っている方ですが、それだけではありません。
関根さんが代表を務めるときがわカンパニー合同会社は、Uターン、Iターン支援やミニ起業家育成をはじめ、こちらのコラムも掲載されている「ときがわカンパニー」のサイト運営もおこなっています。
さらに株式会社ラーンウェルでは、企業内研修や公開セミナーの企画運営などもおこなっていて、関根さん自身は日経ビジネススクールなどで講師を務めた実績もお持ちです。
実力も実績もある現役の講師の方が、起業家育成に携わってくれるなんて、ときがわ町だけの特典ではないでしょうか?
関東に移住して起業をしたいと考えている方は、ぜひ一度、ときがわ町へ足を運んでみませんか?
もし移住に至らなかったとしても、学べることがたくさんあると思います。
-ときがわの町が放つ不思議なオーラ-
実はときがわの町に滞在していた2週間の間に、ときがわ町の方はもちろんのこと、ときがわ町以外に住んでいる4名もの方たちと会話をするキッカケがありました。
地元でも見知らぬ人と話が弾むこともありますが、2週間という短い期間に4名もの見知らぬ方と楽しく会話をするなどということは、プライベートでは考えられないことです。
これは、ほのぼのとしたときがわ独特の不思議なオーラの影響だと思うのですが、このオーラを放つ根本とは一体何なのでしょうか?
私が会話した4名の方々の話も交えながら、その根本に迫っていきましょう。
■1人目の方
とうふ工房わたなべの工場見学で知り合った、クリナ先生で、Kurina’s Cooking Classを立ち上げて料理教室をされている方です。
肉や魚を使わないマクロビクッキングを主宰しており、乳製品を一切使っていないというクッキーもいただきました。とても美味しかったです。
■2人目の方
埼玉県観光フォトグラファー、福島一生(ふくしま かずお)さんです。
ときがわ町の魅力を伝えるこちらのリポート、第1回目、第2回目ともに、ときがわ町の素敵な写真を提供してくれました。本当に、ありがとうございました。
撮影:埼玉県観光フォトグラファー 福島一生
■3人目の方
熊谷にお住まいの美人な方で、山田屋のかき氷を食べるために並んでいた長蛇の列で「暑いですね」という話から始まり、順番が来るまでたくさんの会話を楽しみました。
やっぱり熊谷の夏は、ものすごく暑いそうですよ。
■4人目の方
とうふ工房わたなべでアイスを食べているときに相席してくれた、おばあちゃんです。
「わしは頭が悪かったのよ。でも、何か得意なものがひとつでもあれば、それでいいと思って運動を頑張ったのよ」と、初めて出会った私に昔話をしてくれました。
おばあちゃんの昔話を聞いて、「そうだ、私は書くことが好き。だから、もっと頑張って、素敵な文章が書けるようにならなくちゃ」と思いました。
ときがわ町での4名の方々との会話は、どれも、とても心に残るものでした。
全国各地で耳をふさぎたくなるような事件が多発する中、見知らぬ人には警戒をしなければいけない世の中になっています。
けれど、そんな社会が健全な子供たちを育成するわけがありません。
ときがわの町の人たちのように、日頃から挨拶や会話を交わし、お互いを大切にすることが子供たちの健全な心をはぐくみ、防犯にもつながるという相乗効果を生み出すのではないかと思いました。
また、そうした日々の行動こそが、見知らぬ人にでも話しかけることができる、やさしくほのぼのとした不思議なオーラの根本だとも実感しました。
来るたび好きになる“ときがわ町”、ずっとずっと魅力の宝庫であってください!
撮影:埼玉県観光フォトグラファー 福島一生
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【ライター山内さんのプロフィール】
旅行記事や美容関連をはじめ、住まいや不動産、金融などジャンルは幅広い。
各地を飛びまわり、インタビューや取材などをすることに生甲斐を感じつつ、
役立つ内容や楽しんでもらえるような記事の執筆を心がけている。
楽しいことや現実逃避が大好きな遊び人ライター、山内良子。
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