ときがわカンパニー代表の関根です。
7月下旬に、建具職人の佐々木さんにお願いしていた「端材積木(出産お祝い品)」が、ついに出来上がりました!

ときがわ町の山から伐りだされてきた「ときがわ材」
建具職人 佐々木さんのご兄弟である「松村木材」の松村さんが、伐採した木です。

(伐採業 松村さんへのインタビュー記事)
ときがわ町の山から

伐りだされた木が、

乾燥され、製材され、

板になっていきます。

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ときがわ材の板は、建具職人さんのところで、

「端材積木」に生まれ変わります。

「この赤っぽいのが、杉。」

「これは、ヒノキ。」

「これは、ちょっと変わってるけど、サワラ。ヒノキの仲間。風呂桶とかに使われていて、軽い木。」

匂いを嗅いでみると、なんとなく、銭湯に行った時のような香りがします。
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建具職人さん達にとって、次のような木は、使えないそうです。
・30cm以下の場合、使えない。
・節のあるものは、使えない。
・節と節の間も、使えない。
・目の粗いものは、使えない。
・アテっきになる(曲がる)のは、使えない。
使えない木(端材)は、捨てるか、燃やされます。
燃やされると、木が固定していた炭素が、放出され、二酸化炭素(CO2)となって、出ていきます。
(参考:木材の炭素貯蔵効果)
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出産祝い品「端材積木(はざいつみき)」は、捨てられて、燃やされるしかなかった端材を、赤ちゃんが初めて遊ぶ「木のおもちゃ」として生まれ変わらせたものです。
苗から植えられて、5~60年たって、主伐された木。そのエネルギーが、端材には宿っています。

大量生産の工業製品とは違う、一つ一つがオリジナル、職人さん手作りの「端材積木」です。
あえて、塗装をしていないので、木のいい~匂いが、そのまま嗅げます。

ご注文いただいてから、職人さんに作って下さるよう、お願いしにいきます。
(完成まで、だいたい、1か月~2か月かかります。)

子供達の安全に配慮し、職人さんが、一つずつ丁寧に、面取り、やすりがけをしています。

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最初にご注文下さった都内の山田さんご夫妻に、まずはお届けします。ご友人の出産お祝い品とされるそうです。

世界に、たった一つしかない唯一無二の「端材積木」
きっと、子供たちは楽しく遊んでくれると思います。

サンプル版で、遊ぶ次男(2歳半)
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出産お祝い品「端材積木」にご興味のある方は、お問い合わせください。
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