「第4 回A-WASS 循環と共生の森づくりin ときがわ」に参加してきました。

ときがわカンパニー「ときがわ方式」拡販事業部の林です。

「第4 回A-WASS 循環と共生の森づくりin ときがわ」

に、ときコマースの瀬戸口優太くんと一緒に参加してきました。

まずは、勝負平町有林にて、伐採現場の見学からスタートです。

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協同組合 彩の森とき川の代表理事の田中さんのご挨拶。

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伐採の説明を、責任者の国田さんから説明していただきます。

「この現場は、2ヶ月ほど前から間伐をはじめています。4500本のうち、1500本を間伐する予定です。この時期、山はとても寒いので、しっかりと着込んで動いているとちょうどよいくらいです。重機を操作している職人さんは、体を動かさない分、寒そうです(苦笑)」

「山には、<暗い山>と<明るい山>があるんです。間伐をしないで放っておくと、地面に光が入らず、下草も生えずにどんどん山が荒れていってしまいます。」

「間伐は、木が水を吸わなくなる冬の始めから行います。このあたりは冬には雪がつもることもあるのですが、その場合は、自分たちで重機で雪かきをしなければならなくなります。正直大変なので、雪が降るまえに終わらせたいんです。ですから、土日は関係なく、天気の日はどんどん進めていきます。」

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次は、堂平天文台を見学します。

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見学後、敷地内にある林業体験施設にて昼食。

地元の方に作っていただいたお弁当。

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美味しいです!

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昼食後、建具会館へ。

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お土産を買われる方もたくさんいらっしゃいました。

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お次は、協同組合彩の森とき川の見学です。

組合は平成15年に発足。

キッカケは、木材の乾燥機の導入だそうです。

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高温乾燥機と低温乾燥機。

それぞれの良さがあるんですね。

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その後、田中さんが経営する「ときがわ木材」にて、製材施設の見学。

以前お邪魔した時には、お休みで機械は動いていなかったのですが、今回は作業を見ることができました。

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実際に動いている機械に目を奪われます。

九州大学の藤本先生が、

「杉の平角は珍しい」

とご指摘。

田中さんも、

「20年前に最初に目にした時にはびっくりした」

そうです。

業界では、かなり早い時期の導入とのことでした。

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こういう会話の一つ一つに、プロ同士の迫力を感じます。

「杉の木は柔らかいので、住宅でフローリングに使用するとどうしてもキズがついていきます。それを欠陥と見るのか、生活の証と見るのか。どう判断するのかということです」

「木造新築の家は、最初の頃は木の伸縮で「パチン!」という結構大きな音がするんです。それを昔の人は、<家に神様が降りてきた>と言っていたそうです。そんな話をお客様にお聞かせすることもあります。「田中さん、家にも神様が降りてきたよ!」と電話をくれた方もいます」

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こういう話を聞かせてくれるときの田中さんの表情、素敵です。

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続いて、「woodworks季の木」を見学。

代表の村田さんにお話を伺います。

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「家具は柔らかい木はあまり使わないので、基本はときがわ町以外の国産材を使用しているのですが、ご注文があれば、ときがわ材も使用します。できるだけ、ときがわ町の木を使えると嬉しいですね」

「木には素材力があると思っています。無垢の木の力。日本人は、木を使い込む良さを知っている人種です。木の良さ・懐かしさが、日本人には残っていると思うんです。」

ときがわ町第二庁舎の前にあるセブンイレブンには、木のカウンターが設置されているのですが、そのカウンターを作ったのが村田さんだそうです。

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見学終了後、玉川公民館にて意見交換会を行いました。

(玉川公民館も内装木質化済み。木の香りに和みます。)

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今泉事務局長の挨拶後、町議会議員の野口さん、(株)山の木 一級建築事務所の八巻さん、そしてときがわカンパニーの私で、それぞれミニ講演の時間をいただきました。

野口さん「林業での問題は、経営的な側面はもちろんですが、もう一つの問題があります。それは「シカ害」です。山が荒れると、シカが増えていく。そしてイノシシも。シカは木の皮を食い荒らし、木が使い物にならなくなってしまいます。イノシシは、農作物を食い荒らす。間伐をしてしっかりと山を管理していると、見通しが良くなりますよね。そうすると、シカを見なくなる。シカたちも、人間に見られるのが嫌なんだと思います。」

荒れ放題の暗い山なら、シカたちも存分に暴れまわれるんですね。

林業家ならではの観察眼にうなずかされます。

八巻さん「伐採見学会にお客様を案内し、実際に木が倒れるところを見ると、皆さん感動したとおっしゃいます。」

「ときがわ町の木を使って家を建てる。そのためには、お客さんに山を知ってもらうことは良いことだと思います。そして、山のファンになり、私のファンにもなっていただく(笑)」

ファンをつくる。

これ、とても大事なことだと思いました。

私は、「東京都板橋区から見たときがわ産材との関わり」という題材で、10分ほどお話をさせていただきました。

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「お客様は木の良さを本能的に知っている。だから、具体的に木の効能をお伝えすることが、ときがわカンパニーの役目。」

今回、登壇の話をいただいた時、このことが頭に浮かんできました。

そして、「川上・川中と川下をつなぐ」ことが、われわれときがわカンパニーができることだと思っています。

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(講演の内容を考える際に、マインドマップで頭のなかを整理しました。)

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懇親会では、ざっくばらんにさまざまな意見交換をさせていただきました。

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「第4 回A-WASS 循環と共生の森づくりin ときがわ」第一日目終了!

楽しい1日を過ごすことができました。

(私と優太くんは私用があり、2日目は残念ながら不参加)

事務局の今泉さん、役場のIさん、Sさん、参加者の皆様、どうもありがとうございました!

(優太くん、撮影どうもありがとう!)

優太のホームページ→ときコマース

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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