独立起業や新規事業に対する「不安やじゃまもの」

ときがわカンパニー代表の関根です。

今週末(10月27日)から始まる「比企起業塾」第2期の前に、2期生の皆さんに、お願いのメールをお送りしました。

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2期生の皆さん、たびたび関根です。

10月27日(土)の第1回講座に向けて、1つお願いがありまして、メールします。

「比企起業塾」連続5回講座が始まる前に、今あるいはちょっと前に、皆さんが感じていた「不安」や「じゃまもの(例:周囲からの反対意見)」について、教えて頂けませんでしょうか?

そういう不安等は、上手くいくようになると忘れてしまうのですが、これから起業する人や新規事業を始める人達にとっては「そうそう!わかる!」という共感につながるものです。

皆さんの独立起業、新規事業への気持ちをなえさせる「じゃまもの」や「不安」には、どんなものがありますか?

今後の「比企起業塾」のブログでは、

・Before(「比企起業塾」に参加する前の皆さんの不安等)
・During(「比企起業塾」での活動や、それに対する皆さんの反応等)
・After(「比企起業塾」に参加したことによる皆さんの成果等)

を、今後の起業家候補たちに提示していけたらと思っています。

後に続く人達のためにも、ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、皆さんの今感じている「不安」や「じゃまもの」に関して、教えて頂けませんでしょうか?

もし可能でありましたら、10月27日(土)の第1回が始まる前に、このMLで共有頂けましたら助かります。

「いや、ちょっと・・・」という方もいらっしゃるかと思いますので、ご協力頂ける方のみで結構です。

どうぞよろしくお願いします。

参考:1期生の「不安」や「じゃまもの」

せきね

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●菅沼さん

みなさま

こんにちは。菅沼です。
独立起業、新規事業への気持ちをなえさせる「じゃまもの」や「不安」について考えてみました。

私は自分の職業をあえて言うならアーティストだと本気で思っていますが、ほとんどの人に理解されないです。

なので、自分に興味関心がある人以外にはできるだけ話さないようにしていますが、やむおえずそのような話題になってしまった時はこんな感じになります。

「アーティストって、絵を描いているの?」
「絵もたまに描きますが、空間全体を作品とするインスタレーションというジャンルです」
「収入は?」
「現代美術の作家でアーティスト収入だけで生活している人はほとんどいません。日本の第一線で活躍しているアーティストはだいたい美大の教授をしています。」
「・・・・・」

アーティストのほとんどが美大関係者という、日本の現代美術の制度にも違和感があります。個人でアート作品を買う人が少ないので、アートにお金を払う人が大学か行政(芸術祭など)に集中しているのだと思います。

アートだけでは顧客が限られているし、ビジネスだけではアートとして評価されない。そんな悩みを起業塾で整理していけたらなぁと思っています。

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●風間さん

風間です。こんばんは。

起業する上でまだ漠然とですが、今感じている「不安」と「じゃまもの」について考えてみました。

1 経済的な「不安」

今は公務員という形で月収をもらっていますので、起業したら毎月決まった額が得られる保証はないことです。そもそも収入が得られるかどうかもわかりません。妻が二人目の出産を控えていることや住宅ローンのこともあります。

また、どれくらいの収入があれば生活していけるのかが明確でないことも原因かと思います。

2 肩書きや人脈をリセットすることへの「不安」=「じゃまもの」

これまでの人脈は公務員として築いてきたものが大半です。しかもそのほとんどが、特定地域限定のものです。公務員でなくなったとき、まったくのゼロではないかもしれませんが、ほぼゼロに等しくなるだろうと覚悟しています。

同時に、自分がいかに狭い世界でしか人脈を築いてこなかったかということに反省しています。

3 期待を裏切ることへの「不安」

2と似ているかもしれませんが、これまでそれなりの仕事を任されたこともあり、周囲からの期待を感じています。いざ起業となったとき、反対されることよりも「裏切り者」扱いされはしないかとの不安があります。

4 自尊心=「じゃまもの」

そんな周囲からの期待や公務員という肩書きで、いわば他人の褌で相撲をとってきたところもあるのではないか。それを自分の実力と考えてしまっているのではないか。

まずはそんなつまらないプライドを脱ぎ捨てないことには何をするにもお客様に選ばれるようにはなれないと思っています。

あまりまとまっていませんが、率直に考えたところを書いてみました。とはいえ、今までの仕事でも同じような不安を感じることもありました。

そんなとき楽観的に考えて、えいやっと思い切ってやっても意外にうまくいくこともあったり、思ったほどの失敗にはならないこともあると知りました。

いい意味でのずうずうしさと開き直りを発揮して(?)、ずぶとくしつこくいきたいです。

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●福島さん

こんばんは、福島です。

不安とじゃまもの

直ぐに思いついたのは、「不安もじゃまものも無い」でした。あえて言うなら、リソースが足りなそう(やりたいことが多すぎて)なことことくらいです。

ただ、優先順位付けつつ、行動してればアチラからリソースやタイミングが降ってくるので、深刻な問題ではなさそうです。

まだ、年商1000万売り上げまでの積み上げ計画を立てて無いので、深刻な課題が見えてないのかもしれません。今のライター仕事を2-3倍すれば1000万いくし、選べばできることもわかってますが、そういう労務対価型な生き方をしたいわけではないので、積み上げ方を多く試行錯誤したいと思ってます。

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●山口さん

おはようございます。山口です。

不安

不安と聞いて一番思う事は、いつまで現状が続き、いつになったら軌道に乗るかという事。いまの現状は本業だけでは生計が成り立たない状況です。先ずは最低限の生活ができるレベルの収入が目標です。

じゃまなもの

経済的な不安からくる弱い気持ち。売上が上がったり、成功体験をする事により払拭できると思うが、自分自身の弱い気持ちがあり、成功する気持ちよりも不安な気持ちが強い。

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●袴田さん

おはようございます。袴田です。

不安と邪魔者について。

私は今のままの経営では、先が不安すぎるなあと思い、動き始めましたのですが・・・不安がさらに増えて困ったのは、商売の先輩方の「やめときなよ~」風の経験談でしょうか。

その方法じゃ、お客さんは集まらないよ。
この方向でやってみたけれど、大変だったわ。
それ、よく話に聞くけれど、どうせできないでしょう。などなど

失敗が多いのは、わかりますが、その難しい中で、あなたは何のためにどう工夫したのか。

そこに自分の先入観が壊れる、「へー!そういうのもアリ!?」に勇気がもらえる気がして期待していたので、すごくがっかりしました。

話をききたいのは、儲ける方法を盗みたいからじゃないのにな…そう誤解されたのかしら?と、残念だったことを覚えてます。

だから、林さんの頑張り方や、栗原さんの特殊能力!聞けて、すごくありがたいです。

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●青木さん

今の自分の不安とじゃまものを書いてみます。

・「自営業」のイメージが掴めない→経済面、生活の変化への不安

両親、親戚ともにサラリーマンの家庭に育ち、身近な人で起業している人がいないため、自営業としての生活が漠然としたイメージでしかありません。

フリーランスに憧れでいるものの、自分の生活がどのように変化し、どうすればやりたいことが仕事に繋がっていくのか。他のフリーランスの方々のようにストイックな生活についていけるのか、、それが一番の不安です。

・「本当にそれで食べていけるの?」に答えられない自分→じゃまもの

近しい人に今後の予定を話す時必ず言われ「なんとかなるっしょ〜!」と答えるものの毎回胸がズキッとなる瞬間です。どの程度の収入があれば食べていけるのか、具体的にどう動けば良いのか がはっきりすれば安心できるのでしょうか。今の段階ではもやがかかっていて、見えないものに向かっている感が否めません。

このメールを書いていて、自分の理想の生活や今後やりたいこと(ざっくりはあるがまとまっていない)や目標を具体的に持ち、自信を持って語れるようにしておくことがとりいそぎ必要なのかもしれない、と思いました。

引き続きよろしくお願いいたします!

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2期生の皆さん、ありがとうございました。

皆さんの不安を解消し、じゃまものを吹き飛ばせるよう、比企起業塾第2期、共に進んでいきましょう!

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