第14回「本屋ときがわ町:オンライン本」を開催しました!

ときがわカンパニー代表の関根です。

2020年5月17日(日)10時~15時30分、第14回「本屋ときがわ町:オンライン本」を開催しました。今回は、リアル出店ではなく、Zoomを使って、オンライン版として実施しました。(参加チケットは、9枚販売)

===

9時、出店・出演者の皆さんと、10分刻みで、リハーサルを行います。

窓の外にいたうちの奥さんが「ラジオ放送みたい」と笑ってました。

===

10時、参加者の方々が、Zoomミーティングに入ってきてくれます。

風間さんが、メインの進行役です。まずは、参加者自己紹介です。

===

10時15分~ 晴美さん@サンノゼ・カリフォルニアから「絵本と英語」というテーマでのライブトークです。

・Loveとか愛というと男女間につながりがちだが、親子や友達、仲間等の広い意味での表現を話したい
・日本語は、集団で物事を考える。大きいのから小さいほうに。どこに属しているかから。どこにBelongしているか。
・英語では、小さいから大きい方へ。住所。Masahiro from Tokigawa.
・音の違いさえ分かれば、英語ぽく聞こえる。
・日本語の音では「母音」がついてくる。
・英語では、子音が多い。母音をつけない。子音で終わらせると英語ぽく聞こえる。
・日本語にない音 F,V,Th,R

・絵本「Guess How Much I Love You」
・誰かを大切に思っている時、それをどう表現していくか。
・Loveとは、測りきれないもの。
・I love you to the moon, ,,,and back!

・日本人は愛情表現が苦手。
・大切な人を思ってみて、どう表現するか。
・When I think of you,You make me smile.
・my life would suck without you.

10時43分、15分間の休憩

===

10時58分

移動絵本屋てくて小原さん@ときがわ町「絵本を通して考えるじぶん時間」です。

「ほげちゃん」という絵本(やぎたみこ作 偕成社)を軽く紹介してくれた後、BORに分かれて「ストレス発散法、解消法」について意見交換します。

次に「ぷかぷか」という絵本(石井 聖岳作 ゴブリン書房)を読んで、お互いの感想を述べあいます。

・空を飛びたいと思ってた。
・泳げたい焼きくんを想起した。
・何かのきっかけで、ポーンとできる。心がほわほわ軽くなる。
・広い海に行きたい。海なし県のあこがれ。
・大人に絵本を広めたい。

11時31分、皆さんからの「投げ銭」タイム

===

11時35分、ときがわ町の高校3年生Kさんが出演。

Kさんが通う高校の状況について話をしてもらいます。

・4月13日から、オンライン授業を受けている。恵まれている環境。
・家庭によっては、ポケットWifi、タブレットが配られた。
・学校の授業と同じ、ディスカッション、アウトプット型の授業。
・体育だと、BORで20分間運動。録画し、ユーチューブにあげる。
・クリエイティブな授業が多い。
・LGBT教育と、幸せの価値観の違いに、興味あり。

・人と話すのが好き。友達とランチを食べられなかったり、周りに友達がいないのはつらい。
・ボランティアでの関わりが途切れて残念。

参加者からの質問

・ハイレベルな学生が多い。また、すぐにオンラインに入れる教員もすごい。先生による違いは? ←慣れてない先生もいるが、その時は生徒から先生に提案している。
・使っているツールは? ←授業は、Zoom。課題の提出は、クラッシーというアプリ、Google クラスルーム。色々なアプリを使うので大変。
・幸せの価値観に興味をもったのは? ←国によって、幸せ度が違う。日本は、先進国なのに、幸せ度が低い。なぜだろうと。
・LGBTに興味をもったのは? ←タイに留学したかった。タイのLGBT差別。
・将来やりたいことは? ←英語を使って、発展途上国の人とかかわっていきたい。アフリカにも行ってみたい。人と接する仕事。

11時55分、Kさんから、大人への三つの質問をあげてもらいました。

Q1:コロナウイルスは大きくも小さくもたくさんの悪い影響を世界にあたえているが、コロナウイルスはどんな良い変化、影響を社会にもたらすと考えるか。

Q2:コロナウイルスによって、人々の動きに制限がかけられた。オンラインの世界に移っているが、そこでの動きはどのようなことに気をつけ、どのようなことを大切にすべきか。

Q3:先日、余録(毎日新聞)を読んでいて、印鑑廃止の動きが広まっていることを知った。そこで、印鑑の廃止についてどのように考えるか。

12時~ 昼食休憩中に、これらの問いについて、大人が各自、考えて、昼食後に共有することになりました。

午後からは、テントに移動。

===

12時45分~ Kさんが出してくれた問いに対する大人たちの考えを話してもらいます。

Q1:コロナウイルスは大きくも小さくもたくさんの悪い影響を世界にあたえているが、コロナウイルスはどんな良い変化、影響を社会にもたらすと考えるか。

←スローダウンできる。普段何気なくできていることが幸せだということに気づかされた。

←プラスに捉えられる人がいるのが救い。

←自分で家で仕事を作れない人もいる。何をすればいいか分からない。会社に来ちゃう。来てればやってる証明ができる。

←出版業界には、実は追い風。家でできることとして、本を読んだり、学習したり。チャンスをもらったのでは。

←都市集中ではなくなる。小さな住まい、豊かさ、幸せを、再確認する。

←世代交代が一気に進む 小さいところが素早く動ける 挑戦しやすい失敗が目立ちにくい ビジネスチャンス 動きがあるところに隙間あり

Q2:コロナウイルスによって、人々の動きに制限がかけられた。オンラインの世界に移っているが、そこでの動きはどのようなことに気をつけ、どのようなことを大切にすべきか。

←自分の発言に責任をもつ。拡散してしまう。

←Zoomだと伝わりそうだが、伝わらない。対面と同じと思うが、実はそうではなく、他の感覚が重要。オンラインにアクセスできない人を忘れないよう。取り残される人のことを忘れないよう。

←オンラインの先を考えないと。次に何をするか。通過点として考えるべき。

←フロー(オンライン)ストック(文章、動画)信頼の蓄積 リアルからオンライン。オンラインからリアルで会う時に注意が必要かも。

Q3:先日、余録(毎日新聞)を読んでいて、印鑑廃止の動きが広まっていることを知った。そこで、印鑑の廃止についてどのように考えるか。

←ハンコは、アメリカにはない。日本独特の文化。デジタルで出来るところと、ハンコですべき所。ハンコがなくて、身分証明ができない。東日本大震災。

←会社が、印鑑文化。印鑑が薄いと怒られる。印鑑を押してもらいに、外に行ったり。オンライン上で決済ができたらいいなと。

←印鑑のセキュリティ。どう考えればよいか。

←印鑑は、いらないと思っていた。ただ、イギリス人のパートナーが、ハンコを作りたがった。特注で作って、誇らし気。わざわざ押したがる。日本の文化として残してもいいかも。

←ネットもリアルも両方使えるのが良い。リアルの印鑑は、見積書や請求書は、押し抱くように、感謝しながら押す。念を込めて。

===

13時05分 マーク&愛のギターライブ(1)

・Golden Brown 黄金色の肌とヘロイン
・The Monkees:Last Train to Clarksville

===

13時21分 Sさん@さいたま市による「本と考える生き方とお金の話」

・人はパンが無ければ生きていけない。パンだけでは生きていけない。バラで飾らなければならない。
・「不要不急の外出」に違和感。
・生きることは、バラで飾られること。生きることには、不要のことも含まれている。
・「暇と退屈の倫理学」言葉がきれいな本。

・家で楽しめるが、外に出たくなる 
・もともとインドア派。ネットで遠くの人とつながれる。
・外に出たくなる。子供がいるときつい。親も子供もつらい。

・パスカルの言葉。人間は考える葦である。人間が部屋にじっとしていられないから、不幸を招く。人間は退屈に耐えきれないから、気晴らしを求める。

・メタモルフォーゼ 蛹から蝶 今は、内省の時間 このままではいけない。暇とか時間を、より深く本質に向き合って考えないと 自分自身をいかにメタモルフォーゼしようかと。
・環世界 ダニは、酪酸を感じると、ぽとりと落ちて、血を吸う。
・ダニはおそらく同じ世界。人間は、別の世界に生きている。
・人間の素晴らしさは、環境変化に伴い、移り変わることができる。

・その論述との付き合い方を、読者は学ぶ。

14時10分 休憩 14時20分

===

14時20分、風間さん@坂戸市による「これからの本屋」

・本屋より図書館に行く。
・「エル」@毛呂山 応援したくなる
・個人経営の本屋さんに行きたくなる。
・駅とか空港に入っている小さな本屋が好き。えりすぐりの本。

・新型コロナで、書店の売上が急増。絵本、児童書、実用書。
・本屋は、2008年から、2018年にかけて、3割減。1日1店舗が閉店。

・本屋が減っている理由:オンラインで買える、大きな本屋ができた、雑誌が売れない環境になった。

・本屋での過ごし方。
・背表紙を、サーキット的に、スリリングに探す。
・本屋は世の中の動きを反映している。
・町の本屋は、ラインアップが動かない点が安心感がある。

・これからの町の本屋さん。

←単なる本と出会うのではなく、その人と出会う。

←待ち合わせができる。駅での待ち時間が、苦痛にならない。

←古い本が好き。チャリティーショップが好き。昔の生活が垣間見れる。

←ゆっくりできるスペース。綺麗なだけよりも、もうちょっと落ち着くような置き方。

←本を読まない人が増えている。鳩山の市立図書館。貸出率の日本一。マニアックな本がある。マニアックな本で、人を呼び込んで、普遍性あるところで、人をつなげる。変な人の本。つながる。連想ゲーム。窓。アナログ的にある良さ。本屋は、アナログ。

←人とのつながりが生まれるような本屋、ゆっくりすごせる本屋。

←個人が、本屋(出店者)になれる世界。プロシューマー。客ではなく、主役。本屋から、広がる世界。広げていく世界。広げたいってことかも。

新書の仕入れは、利益率が低すぎる。古本(=その人の歴史)を通じて、その人を売る=応援者を作る。

本を書く経験をさせてもらって、
・原稿を書く人
・編集してくれる人
・会議に通してくれる人
・表紙、イラストを描いてくれる人
・本屋に卸してくれる人
・本屋で売ってくれる人
・買ってくれる人
一冊の本には、大勢の人たちが関わっている

新刊は、競争が激しすぎる。消えやすい。残った古本、他の人が価値を見出した本が面白い。

===

15時08分 マーク&愛のギターライブ(2)

Beatles:And your bird can sing

The Monkees:

===

15時20分 参加者の感想

・頭が回転して心地よい疲労感 アメリカとリアルタイムで話せることが素晴らしい。各々の国の標準があるが、地球人としての在り方が大事。人間一人一人が、宇宙人みたいなもの。一人一人が宇宙をもっている。Universal.

・本屋ときがわ町 歩みを止めないのはすごい。常識は違う。会社の中だけだと、世界が狭い。もっといろいろな人と話したい。

・こういうイベントに初めて参加。大人の様々な意見を聞くことができて、良い学びになった。本が読めたり、家族と暮らせたり、自分の生活を豊かにしたり。色々やっていきたいなと。

・地域でつながっている。謎の、外の人を、温かく迎えてくれてありがたい。もっと本のことを勉強したい。「読みたい心に火をつけろ」「本屋という物語を終わらせるわけにはいかない」「人生を変えた本と本屋さん」 お客さんが、出店者。

(↑ この方は、静岡県から参加して下さいました。アプリで「絵本」「英語」等、検索したのがきっかけだそうです。今後の「本屋ときがわ町」に、Zoomで出演してもらうことになりました。楽しみです!)

・唯一無二の存在に。

・いつも緊張して、練習している。刺激を頂いて、面白かった。本屋での過ごし方、聞かれてみたら、自分にしかないやり方で過ごしていた。自分の本探しを、考えさせられた。若い人が入ると、新鮮な感じ。

・アメリカ時間 夜12時半まで。リアルになっても、つながっていきたい。オンラインで心が通じるかが不安だったが、通じたと思う。熱量が感じられるか不安だったが、輝きが感じられた。

15時30分「ときがわのT!」ポーズをとって、終了!

===

皆さん、ありがとうございました!

===

●アメリカの晴海さんから頂戴したメール

皆様

今日も本屋ときがわ町の輪の中に入れて頂きありがとうございました、

今回も時間があっという間に過ぎてしまいました、 オンラインからも皆様の熱量、ワクワクを一緒に感じることができました

毎回勉強になる事ばかり、本当に有意義な時間をすごすことができ、嬉しく思います

今日は2ヶ月ぶりの外出、娘Alyssaと孫Aaliyahと3人で、Cherry Pickingに行って来ました、孫と一緒に7LB(3Kg)の収穫をしてきました!

1LBが$5です。(入園料は取らず、収穫の分だけ重さでお金を払えば良いシステムです)

見渡す限りCherry ここでお花見をしたら?とか、日本ではお花見はしてもさくらんぼ狩りをしないのかしら?などと思って調べたら、お花見の桜とさくらんぼをつける桜は品種が違うとありました、一般のお花見の桜(ピンクの花)は実が小さく黒いと言うことで私の疑問は解決しました、

さくらんぼをつける桜は果樹園で育てられ、実が大きくて赤く花は白いそうです、 

桜の木と言っても全部がさくらんぼの実をつけるのではないと今更しったのですが、それでも花をつけた時期の果樹園はきっと真っ白で綺麗だろうと創造したのですが、アメリカは土地が広いからスケールが大きいです、
https://photos.app.goo.gl/fJYiyEEhcWFBJheK7

シリコンバレーと言えばハイテクなイメージで、私の家の近くは、Facebook, Google, Apple, Adobe, E-Bay, Pay palなど沢山のHead Quarterが集まっていますが、一昔前は一帯は、チェリーや ApricotなどのOrchardでした、

アメリカのガーリックの生産の80%を占める Garlic Capital Gilroyという都市も近くです。このあたりは、High wayを車で通っただけでニンニクの匂いがしますし、トマトケチャップなどで有名なDel Monteの本社の大きな工場もあり、カリフォルニアは ハイテクと農業が共存している州です。

カリフォルニアのナパと言う都市はワインで有名なのですが、我が家の近くにも (町の本屋さんのように)ワイナリーがそこら中にあります、 

これからも皆さんにアメリカの様子、生の情報をお届けしたいと思います、

皆様お疲れ様でした!

With Love,
カリフォルニアから愛をこめて!

晴海

Harumi S Rodriguez ロドリガス 晴海
International Event Producer, Communication Trainer
San Jose, CA, USA

(晴美さん、ありがとうございます! 晴海さんには、今後も「本屋ときがわ町:サンノゼ支店」として、色々情報発信してもらう予定です。)

The following two tabs change content below.
関根 雅泰

関根 雅泰

関根 雅泰

最新記事 by 関根 雅泰 (全て見る)

以下のボタンでシェアできます