(上記写真はA-WASSのHPより引用)
ときがわカンパニー「ときがわ方式」拡販事業部の林です。
A-WASS講演会に参加してきました。
愛媛県久万高原町で「林政アドバイザー」をされている本藤幹雄先生の講演です。
法政大学の網野先生が同地域の取り組みに参画されており、法政大学との共催となったようです。
(網野先生は毎月、久万高原町に足を運んでいるそうです。)
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・久万高原町は「林業成長産業化創出モデル事業」地域の一つ。素材生産から製品販売までを一元して取り扱う地域総合商社「久万林業本部(仮)」を創設し、トータルコストを削減することにより、山元に利益を還元する取り組みを行っている。
・久万高原町は人口9千人前後の中山間地域。1町1森林組合でコンパクト。「農家・林家」が多い町。個人林家も多数健在。林業は今も経済活動。
・木材は重くて安いから、近場で消費。
○距離の有利はやはりありますね。
・林野庁の方針?もあり、愛媛大学の提言は単価の高い「一本売り」。大量に売れ、が崩壊。
・木にはタイムラグがある。育成コストが木材価格に追いつかない。
・生物学的に樹種の適性を考えることが大事。どこに何を植えるか。
・板材加工に向けた体制作り。
・中国への磨き丸太の輸出。結構売れる。
○中国や台湾、韓国への輸出はまだ遅くないのかも?
・林道を広げすぎると土砂災害も。
○悩ましい問題です。
・集約化がキーワード。利害関係をいかにクリアにするか。
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終了後、東日本橋の居酒屋へ移動。
差し障りのない範囲で居酒屋トークを記録しておきます。
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・大口径の木が扱えない?プレカットと手刻み。第三の道は?
・日本は均質な森。
・木は良い、というが、実際世間はそこまで気にしていない人が多い。木の良さを訴えるよりも、間取りの自由度や長寿命を訴える。
・外材でも良いという人は、「安い家に住みたい人」。「のこが入ると高くなる」。
○これは驚きました。まさしく。
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皆さま、どうもありがとうございました!
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