ときがわカンパニー代表の関根です。
2022年11月12日(土)15時~19時30分、トカイナカハウス@番匠の神山さん主催、ときがわ自然塾「建築家 羽深隆雄アトリエ訪問+神山典士トカイナカ構想途中報告会」に参加しました。
比企起業大学からは、とし姉、向井さんの二人が参加してくれました。
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15時、羽深先生のアトリエ前に集合。
建築家の羽深隆雄先生。
・都会は砂漠化する。
・東京から車で1時間の範囲で探して、17年前にこの土地に出会った。
・ときがわは、宝である。
「無料でオープンしているけど、殆ど中に入ってこない。怪しい新興宗教みたいな建物だから」
たしかに、ちょっと躊躇するかも・・・。
Storage of the soul 令和蔵
「入りなさい」と招いてくれる羽深先生。
うちの奥さん、次男(小2)も来たので、一緒に中に入れてもらいます。
次男は、このドアが面白くて仕方ないみたいです。
「これすごい。カニがついてる。これビー玉」
館内映像で流れている「クサビ」の映像を食い入るように見ていました。
(羽深先生が特許を取得。古い建物を取り壊さずに、クサビで補強できる方法だそうです。本館に模型があるそうで、今度、次男と一緒に見てみたいです)
「ここは、300年後も残るように建てた」
「写真も、タイル化したので、これもこのまま残る」
300年残る建物。すごいですね。
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今年(22年)9月に新しく建てた「建築・アートライブラリー Aspire(アスパイア)」
いきなり窓に駆け寄っていく次男。(もの触って、壊さないでくれよ~、とヒヤヒヤ)
障子は、ある仕掛けによって、全面が開けるそうです。これも羽深先生が考案。
図書館には、1冊100万円の本もあり、皆でビックリ!
奥様が、美味しい珈琲をご馳走してくださいました。
でも・・・
そろそろ飽きてきた次男。
「探検いこうよ」
庭で見つけた丸石をもらって帰りました。
図書館からの眺め。夕日が山に沈んでいきます。
羽深先生、奥様、貴重な機会をありがとうございました。
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16時半、トカイナカハウス@番匠に移動。
羽深先生と、同じ設計事務所で15年一緒に働いている村岡さん(元ライフセーバー、ガタイが凄い)も参加。
神山さんが「トカイナカ構想」の進捗状況をお話されます。その後、各人の自己紹介。(12名が参加)
比企起業大学からは、
21秋のとし姉(実家倉庫の活用)
22秋の向井さん(和太鼓教室)が、ご自分達の活動を共有。
関口元長も参加してくださいました。
音楽関連のお仕事をされている堀口さん(ピアニスト 新垣隆さんの所属事務所 カンパニーイースト社の社長さん)が、
「音楽を凍らせたのが、建築なんですよね」と、羽深先生にお話しされた言葉が印象的でした。
美味しい新蕎麦を頂きました。(はんちゃんを始め、料理を作って下さった皆さん、ありがとうございました)
羽深先生には、
「あのアトリエや図書館は、ときがわ町の宝。ぜひ子供達にも触れさせたい!」と酔った勢いもあり、熱く提案したところ、ご快諾を頂きました。
更に著書『生命の賛歌』10冊を、本屋ときがわ町にご寄贈下さることになりました。(いつも「ときがわカンパニー通信」を読んで下さっているそうです)
ありがとうございます!
建築家を志している若者たち(比企起業大学21春のコニー@鳩山や、彼の仲間のイブキ)にも、ぜひこの場所に触れてほしいと思いました。
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羽深先生と知り合う機会を作って下さった神山さん、そしてご参加くださった皆さん、ありがとうございました!
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