ときがわ自然塾「石破茂氏と市民対話集会」に参加しました。

ときがわカンパニー代表の関根です。

2023年9月2日(土)16時~18時 ときがわ自然塾 トカイナカハウス神山さん企画「石破茂氏と市民対話集会」に参加しました。

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●神山さんの案内文

https://www.facebook.com/norio.koyama.7/posts/pfbid0P6aKFJ6F34MjEB5bHKD9iyBNqWbQUNCVydW2zVyAx1CFoWhr3Ka6YqbKCzT6eB65l

2023年9月2日、石破茂氏と市民対話集会@ときがわ町番匠文化センター

16時から18時、地域内住民からの発表、順番、内容等
こんなメンバーになりました。楽しみですねー!
ファシリテーター、神山典士

1、千春ファーム、飯島紘一さん、
神奈川県藤沢から「暖炉のある家がほしい」と移住。農業素人で家庭菜園からスタートして、自立した専業農家になるまでの道のりは、、、。とにかく夏にいただいた泥付き長ねぎの丸焼きが美味しいんです!!

2、比企起業大学大学院、関根雅泰(マサヒロ)さん
2016年県の事業で比企起業塾を創設。その後個人で塾を継承し、3年前から比企起業大学大学院へ。自身は企業の人材育成をビジネスとしながら、起業大学では「小さくても長く継続する企業を経営する起業家」を育成している。本の町ときがわ主宰。ときがわ町一帯を飛鳥時代から続く「学びの地」としていくプランももっている。

3、毛呂山町もろやま創成舎、代表笠原喜雄さん
コンパクトシティ構想をもっている毛呂山町で、当初は大手建設会社等の出資を仰いで自動運転バスを走らせたりする計画があった。そこから生まれた地域商社。紆余曲折の結果、いまは再生可能エネルギービジネスや埼玉医大の人間ドックを返礼品とするふるさと納税等の事業を展開している。笠原氏が経営する川越市のアースシグナル社も、太陽光事業、古民家リノベ、EVカーシェアリング等の社会課題解決事業を行っている。

4、高田博厚彫刻プロムナード、博厚と遊ぼう会、渡邉和恵さん
高村光太郎の勧めで彫刻を始め、戦前から戦後にかけてパリで作家ロマン・ロラン、作家アラン、画家ポール・シニャックらと親交を結んだ彫刻家・高田博厚。その彫刻が東松山市髙坂駅前からプロムナードとして伸びていることをご存じでしょうか?
博厚の業績を顕彰し、プロムナードを市民のものにするために、「博厚と遊ぼう会」が生まれた。今後の活動予定は?

5、越生町子ども未来大学、町議・水沢努さん
毎年夏、越生町とその周辺の子どもを対象に、数十の講座が開かれる。子どもたちに地域の「学び」を通して未来を語りかける子ども未来大学。今年は4年ぶりに開催された越生祭を題材に、その歴史や市民の取り組みを学んで書く作文教室も開かれた。そこで生まれた作品は、、、

6、ときがわ町観光協会、事務局員・新井はるなさん
今年開かれた観光協会懇親会が異常??事態に。普通この手の集まりは60,70代の町の重鎮の集まりになるものだが、30、40代の若者が大勢集まった。ビンゴをやったらその子ども(幼児、小学生)たちが泣いたり騒いだり大騒ぎに。明らかにときがわ町周辺には若手プレイヤーが集まり始め新しいビジネスが生まれている。観光協会もまた、事務局長をはじめとしてスタッフが若返り、新しいイベント等も打ち出している。観光協会事務局が感じている手応えは???

7、鳩山町鳩山マルシェ、
日本一??の空き家率といわれた「鳩山ニュータウン」。人口減少により2010年には西友リビング館が閉館!!そこが17年に鳩山マルシェとしてリニューアルオープンし、東京芸大藤村教授の会社が指定管理社となり、現代美術アーティストが住み込みで新しいコミュニティつくりを始めた。その成果は???

※以下本日ご参加の首長さんたちです。「我がまちからの地方創成の取り組み」をご発言ください。
8、毛呂山町井上町長
9、滑川町大塚町長
10、ときがわ町渡邉町長

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昨年(2022年3月)に引き続き、石破茂先生が、ときがわ町に来てくださいました。
神山さんのお陰です。(お二人の共著『我がまちからの地方創生』の出版記念もかねて)

今回の集会に向けて、石破先生の本を何冊か読みました。
こういう政治家の方がいるんだ~と、更に信頼感が増しました。

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当日(2日)15時半、受付リーダーの遠山さん(哲学者)とリリー(マジシャン)

16時~ 神山さんの進行で、対話集会がスタート。

   

千春ファーム、飯島紘一さん

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比企起業大学大学院、関根雅泰(マサヒロ)さん

私も発表させて頂きました。

・ときがわ町には「高校はないけれど、起業大学がある!」そう思われる存在となれるよう、仲間と比企起業大学・大学院を、2017年から運営。

・なぜ、この地で、起業大学なのか? それは、飛鳥時代から、この地が「学びのメッカ」であり、それを受け継いでいくため。

・673年に開山された慈光寺。「西の延暦寺、東の慈光寺」と呼ばれ、僧侶が最先端の知識を学ぼうと集まってきていた。

・鎌倉時代は、畠山重忠や源頼朝が、慈光寺を重視。

・昭和に入り、畠山重忠ゆかりの地ということで、安岡正篤先生が、比企郡嵐山町に、若手リーダー育成のための「日本農士学校」を設立(1931年)。

・飛鳥時代から続く学びのメッカ、比企郡ときがわ町で「学ぶ大人が集う場」として、比企起業大学・大学院を設立(2017年)。

・2100年(次男がお爺ちゃんになってる頃)も「学ぶ大人が集う場」になっていることを目指して活動。

といったことを、熱く語らせて頂きました。

飯島さんと私が発表した「農業と起業」についてコメント下さる石破先生。

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毛呂山町もろやま創成舎、代表笠原喜雄さん

高田博厚彫刻プロムナード、博厚と遊ぼう会、渡邉和恵さん

越生町子ども未来大学、町議・水沢努さん

ときがわ町観光協会、事務局員・新井はるなさん

毛呂山町 井上町長

滑川町 大塚町長

ときがわ町 渡邉町長

石破茂先生

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18時半、懇親会@トカイナカハウス。

石破先生ご退席。

マジシャン リリーによる手品。

小5の作文教室で、神山さんと知り合って、12年になる まさや@志木

21時半頃、退席。

料理を準備して下さった新井はんちゃん、片づけ等して下さった皆さん、ありがとうございました。

飯島ご夫妻の車で、拙宅まで送ってもらいました。ありがとうございます!

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石破先生、参加された皆さん、企画して下さった神山さん、ありがとうございました。

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