「トカイナカに生きる」出版記念パーティーに参加しました。

ときがわカンパニー代表の関根です。

2022年7月16日(土)14時~16時、トカイナカコンソーシアム主催「トカイナカに生きる」出版記念パーティー@コモリバに参加しました。

トカイナカコンソーシアム高橋さんによる進行。

渡辺町長による祝辞。

霜里農場 金子さんによる祝辞。

著者の神山さんによる講演。

・循環している地域。

・ときがわ町には、知らないおじさんに挨拶してくれる子供達がいる。挨拶を返さないと、顔をのぞきこまれて、再度挨拶される。

神山さんのご友人 ソプラノ歌手の富永さん。

経済アナリストの森永卓郎さんとの対談。

・37年前に、奥様の実家の所沢に移住。「トカイナカ」という言葉を提唱。(マーケッターの西川りゅうじん氏も「トカイナカ」という言葉を提示)

・コロナは、都心の矛盾(例:タワマン)を顕在化させた。

・東京は、2~3年以内に、壊滅状態になるのでは。直下型地震や水没。もともと海だった土地。平安時代の地震・噴火状況と、現在が酷似しているという指摘もあり。

・都会の人は、自由を失っている。若い人は気づき始めた。農業は、全部自由。

・「本当の田舎」(携帯も通じない)では大変。いつの間にか、他人が家に入り込んでいる。「都会」と「田舎」の間「トカイナカ」ぐらいがちょうどよい。

・イーロン・マスクらは「お金中毒」という病気。マルクスは「資本とは増殖を続ける価値」と言った。

・グローバル資本主義では、幸せになれない。

・ガンディーの経済学「近隣の原理」近くの人から助ける。まずは、自産自消、次に、地産地消、そして、国産、最後に、海外産。

○「ガンディーの経済学」読んでみよう!

 

コモリバでの立食パーティー。新井はるなさんが取りまとめ。

はなぞの保育園の柳瀬園長先生、比企総研の高島先生、町会議員の田中さん達も参加されていました。

比企起業大学からは、講師の林さん、22秋のよしきさんが、ご参加くださいました。

(林さんのブログ 「トカイナカに生きる」(文春新書)出版記念パーティーに参加してきました。 | ラーンフォレスト合同会社 (learn-forest.com) )

私も、森永先生に質問。「都会ではなく、トカイナカで、起業する人達に、助言するとしたら?」

森永先生からは「借金をしないこと。自分でできる範囲でやること。従業員を雇わないこと。」といった言葉をもらいました。

比企起業大学でも大事にしている「小さく始めて、大きくせずに、長く続ける」にも通ずる言葉だと思いました。

(上記2枚の写真は、よしきさんが撮ってくださいました。感謝!)

===

神山さん、トカイナカコンソーシアムの皆さん、そして、森永先生、ありがとうございました!

以下のボタンでシェアできます